YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

試走チェック

2021年02月28日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録

57136.6km


昨日エンジン始動確認時に気になっていた吹け上がりの鈍さだが、特に問題はなく、単にエンジンが冷えていたということだけのようだ。


15km程試走したところ、エンジンの吹けはいつも通り。

ただ、エンジン暖気後のアイドリング回転数が1,500回転あたりまで上がっている。


2/23のショートツーリング帰り時、ライトのポジションライトを点けるとアイドリングがなぜか1,500回転になったと思っていたが、Pポジションは関係なく、ライト類不灯時も何故か1,500回転に上がったようだ。


以前から気になっている「アイドリング時、周期的に一瞬回転数が2300回転落ち、また元に戻る」という症状も今日は出なかったことから、なんとなく、電気系のちょっとしたことが正常になったのかもしれない。


戻ってすぐアイドリングアジャストスクリューで1,200回転強位に再セット。


配線の状態チェック他

2021年02月27日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録

一度気になりだすとどうにも気になるメインハーネス。


もう既にリニューアルする気になっている。


電気系はどうも苦手なだけに、かなり慎重になっているが。


まずは現状の配線をじっくりチェック。




タンクとシート、バッテリー、ヒューズホルダーを取り外して、どれがどこと繋がっているか、できる限り目視確認。


以前電気系のメンテナンスで買った配線材等の残りも結構色々あった。


あとはカプラー類もほぼ全て交換することにしたので、追加発注予定。






ふと気になって、フロントブレーキパッドの残量チェック。まだ大丈夫そう。


各部品を元通り組み付け、エンジン始動確認だけしてみたところ、心なしかアイドリングが安定している気がする。

対して吹けは悪くなった気がする。アクセルの開度に対して反応が鈍いというか、メインジェットが詰まり気味のような感じ。

しばらくアイドリングして少しエンジンがあったまってくると、まあこのぐらいかな、という吹け具合。


明日ちょっと走ってみてチェックしようと思う。


ショートツーリング

2021年02月23日 | ツーリング/キャンツー

57,118.2km



約140kmのショートツーリングで片男波まで。

あえて京奈和道を使わず、広域農道を走った。気持ちのいいワインディングロード。

帰りは海南から回って、国道424号で帰ってきたが、これまた気持ちいい道だ。ショートツーリングの定番コースに入れておこう。




以前から改善されていない、「アイドリング時、周期的に回転数が瞬間的に300回転ほど下がり、また元に戻る」という症状だが、どうやらライトをPポジションにしているとその症状が出ないようだ。


原因はなぜなのかわからない。


ただ、約1200回転にセットしているアイドリング回転数が、ライトをPポジションにすると、なぜか1500回転位に上がる。電力の消費量が増えるから回転数が下がるのならまだわかるが、上がるのはどういうことなのだろう。

アイドリング回転数が一瞬急に落ちる症状に何が関係があるのだろうか?

イグニッションユニットの劣化とかも関係あるのか?


いろいろ考えるが、今のところ総じて絶好調に近いので、精神的には余裕がある()


ハーネス材料購入とタペット調整後の圧縮圧力測定

2021年02月21日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録


試しにメインハーネス作成の材料を一部買ってみた。

各色2mずつ。これだけではまだ足りないと思う。



通常色とストライプ入り配線材は基本AVSfCPAVS)で統一。



一部の配線色は、AVSもしくはAVSSしかなかったのでそれにした。



あと、かなり探したが見つからないのがこの大径のハーネスチューブ。太い方は35mm径ぐらいありそう。

かなりゆとりを持たせている様なので、20〜25mm径のコルゲートチューブで収まるのではないかと思っている。


自分の作業ペースから考えて、作成には結構時間がかかると思われ、その間乗れなくなるため、作業にかかるのをためらっている。


事前に可能な限り効率的な作業の段取りをしておくことにしよう。


56,976.4km


約90km走行後すぐ圧縮圧力測定。



左8.3kg/㎠ぐらい。



右8.5kg/㎠ぐらい。


タペット調整前とほぼ変わらず、なんでタペット調整の効果無し。


乗っている感じでは結構気持ちいいのだが。


タペット調整の作業は間違いなかったとして、圧力が低い要因で気になったのは、バルブ当り不良による圧縮漏れだ。


2006年10月にシリンダーヘッドのオーバーホールをした際、バルブシートリングの作成・打ち替え、バルブガイドの作成・入れ替えと、シリンダーはピストンとリングだけを新品に変えてみることにして面研磨のみを内燃機屋さんに依頼したのだが、シリンダーのクロスハッチがほとんどなくなっているから、ホーニングもすべき、ということで、予定には入れてなかったが、ホーニングも依頼することにした。

しかし、ピストン・ピストンリングも送っていないのにホーニングだけやっとけというのは、あとでおかしいと気づいた。


結果、やはり圧縮はスカスカだと思われたので、その後別の業者でシリンダースリーブの作製・交換することになった。こちらの業者は、事前にメールで極めて丁寧に対応してくれ、信頼がおける。


という経緯があり、一つ目の内燃機屋に依頼したバルブ周りの仕事が怪しいため、問題があるとすれば、バルブの当たり不良と推測している。



プラグの焼けは相変わらずいい感じ。

左は周辺電極に少し多めのカーボンが付いていたので、エアスクリューを少しだけ薄めにセット。

メインハーネスリニューアル計画?

2021年02月18日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録

40年が経過しているメインハーネスの劣化がどうしても気になる。




実際にリニューアルをするかどうかは別にして、まずは現状の配線を確認。



カプラーの種類と数、配線材の色をメモる。



ほとんどは110型か250型のスタンダードなカプラーなのだが、数箇所だけ特殊?な種類の端子とカプラーが使われている。いろいろやってみたが、端子の外し方もわからず、調べても何という呼び名のカプラーなのかもわからない。ここにこのカプラーを使う理由が何かあるのだろうか?