第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

中高年のキャリア支援で思うこと。

2016年12月11日 | 日記
中高年のキャリア開発は、各論ではもちろん若年者とは違う。

しかし、フレームの大きくは共通している。

例えば、

キャリアとは何か、を考える時は、

キャリアとは、過去・現在・将来に渡り、自分自身への継続的な気づきを通し て、自己の保有している多様な可能性の発揮を、多様な局面で実践しつづ け、自分らしさを発揮するプロセスであり、新しいライフスタイルの構築

という慶應義塾大学の花田先生のおっしゃるこの言葉は、

若年にも通用する定義だ。

エドガーシャインの内的キャリア/外的キャリアという概念は、社会経験の厚いクライアントに用いられやすいが、

充分、学生にも通用性がある。

つまり、

キャリアコンサルタントは、若年も中高年も大きなフレームでは、キャリア支援の姿勢は、変わらないと

心の底から思うべきである。

そうでなければ、得意不得意のクライアントを自分で作ることになる。

支援の姿勢を限定すべきではない。
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