https://news.livedoor.com/article/detail/16913929/
こういった退職劇の記事は、メディアの格好のネタだ。
だが一方で、いくつか読み込んでいくと、組織と個人の間に
ある様々なギャップが見えてくる。
「採用/育成/査定/代謝」というサイクルの各ステップとその行間にある
コミュニケーション手段が、ほんのここ数年で、大きく変化していることに、
組織側が追い付いていない。
退職代行の裏にあるのは、
組織に巣くう過去からの業務・職務・顧客の「慣習」が、
革新とイノベーションの妨げになっているからではないか。
革新とイノベーションは、ワクワクとドキドキの連続だ。
「上司のため息、舌打ち」は、起きないのではないか?
人事のフロー遂行の中では、そういった革新とイノベーションは
発信しにくい。
キャリアコンサルタントは、個人と組織の橋渡し役。
革新とイノベーションを組織に促すのも重要な役割だ。