10日間の休養明け、ホームにベガルタ仙台を迎えた。
ベイシア冠マッチ スタンドだけでは足りず芝生席を開放
相変わらず仙台サポの迫力は十分。
でも、今年の草津サポにはそれを上回る勢いを感じた。
ピッチアップ時入念にランニングをこなす岡田氏
なぜかこの試合主審を務めたのは、スペシャルレフリーの岡田正義氏。
試合前にたくさんのサポから声援を受けていた。
試合は、まさに一進一退の攻防。
前半は、仙台の攻勢に遭う。
21分に中島、42分に梁の決定的なシュートを受けるがケガから復帰の守護神本田がスーパーセーブ。
後半は、草津ペース。
松下の豪快なミドルがあったが、またもクロスバーにはね返される。
クマの絶妙なフリーキックもポストにはじき返される。
選手は、ゲーム前にゴールマウスにワックスでも塗ったほうがいいんじゃないか......
ホントに惜しい2本のシュートだった。
終了間際、ソンヨンのクロスをドンピシャのタイミングで山崎がヘッド。
これ以上ないタイミングだったが、ジャストミートできずワクの外へ...万事休す、スコアレスドロー。
勝てなかったがすばらしいパフォーマンスを見せてくれた選手達
スンジンの位置に入った尾本、いい仕事をしていた。
出番が少なくなっても常に準備していたことを感じさせるプレーだった。
喜多のボランチもよかった。
時折見せる前線への上がり、もっと、もっと見せてほしい。
この試合、両チームとも選手達は終始ハードワークを見せてくれた。
互いに意地を見せ合い、スピーディに攻守が入れ替わる好試合だった。
岡田主審もさすがと思わせる笛で、この好試合に一役買っていたことは言うまでもない。
下を向く必要はまったくない。
あの仙台相手にここまでやれるチームになったんだ。
次だ、次!