笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

会社のOB会の音楽愛好家の発表会に出ました。

2018-07-01 23:01:19 | 日記
今日は、朝、5時過ぎに起きて、東長崎のひひきホールで開催の、会社のOB会の発表会に参加しました。

この会は、先輩のTさんが、会社(本社・研究所)のOBになっても音楽を愛好している人が集って楽しもうと言うことで、7年前に、赤坂のライブハウスで始まりました。

ライブハウスの暗闇の中で、「小諸馬子唄」や「笛吹き童子幻想曲」を吹きました。

その後、場所を変え、3年前からは、音楽教室を経営している先輩の好意で、東長崎の教室をお借りして開催しています。

今回は、独奏は「京の夜」を、二重奏は「竹の唄」を吹きました。
これまでの経験で、殆どの人がクラシックかビートルズなので、篠笛で吹くなら思い切り日本的なものが良いと考えたのです。

「京の夜」は、四番目の演奏でした。
いつものように、出番前は両手の平一杯に汗をかきましたが、今年の春の失敗から学んで、朝の電車の中で楽譜を読みながら行き、朝のお浚いでも楽譜を見て吹き、演奏の時も気休めに楽譜立てに楽譜を置きました。

おかげで、上がった気分も無く吹けましたが、トリルはいずれも短くなってしましました。


合奏の相方のUさんは、私とは180度反対に、篠笛でモーツァルトの喜遊曲K136を演奏されました。
上手な演奏でしたが、私には、篠笛の良さが感じられませんでした。


合奏の「竹の唄」は、大変な挑戦でした。
というのは、午後の一番は、写真のようなフラメンコダンスで、その次が我々だったからです。
当初の予定では、気分転換に相方が、語りを入れる予定でしたが、プログラムの進行優先の司会者からコメント無しを告げられたからです。

それでも、楽譜や椅子の準備に時間をかけ、気分の変えました。

相方の低音の前奏で始まり、次に私が高音の前奏を終えて、私の本曲に入りました。
ところが、しばらくは、私だけのはずが、相方の笛が聞こえます。
「あれ?」と思いましたが、止めるわけにいかないので、私は吹き続けました。

その後は合いましたが、先日の音合わせではリードしていただき、朝のお浚いでも上手く合っていたので、驚きました。


発表会の後、先ずは、お世話になった篠笛教室の皆様が「心配で、食事もとれない」といけないと思い、先ずは、「大過無く終わった」と言うお知らせをしました。

自分として、決して、「大満足」ではありません。

本日の演奏の全ては、2、3日中に、発表会参加の技術陣がネットに載せてくれます。


なお、懇親会で、相方とは、来年、また合奏する約束をしました。
曲目は、これから決めます。

また、来年は、OB会の50周年で、例年の7月の会の他に、秋に、荻窪で特別の会をすることになりました。


さらに、会社の交響楽団のトロンボーンの現役奏者をしている人が、一年半前から尺八を習い始めていると言うので、再来年は2人で篠笛と尺八の合奏をする約束をしました。

更に、追加ですが、かつて会社の研究所でピアノの三羽烏と言われた人が、今は、大学教授のかたわらエレキ音楽の作曲をしており、日本の笛にも関心をもっていると言うことで、メルアドの交換をしました。

いつもの教室で更なる勉強が必要になります。



ーーーーーーーーーーーー
私は、若手落語家・柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。
http://ameblo.jp/y-kichiroku/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする