笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

房総の旅ー第3 弾

2015-01-24 12:27:31 | 日記
昨日は、房総の旅ー第3弾に行きました。


笛の仲間のnさんが、お父様の手術のため参加出来ないので、同じ笛の仲間のSさんと家内と三人です。


2日間続いた氷雨も上がり、陽も差して来ました。


目指すは、印旛沼周辺部です。


近くなので、11時にSさんのマンションをスタートし、12時には、最初の目的地である此の君亭に着きました。


ここは、印西市の順天堂大学のキャンパス近くにある岡田徹美術館の中にある茶室で、貸し茶室ですが、予約しておけば、コーヒー付で一人前2500円で食事が食べられます。


昨日は、お正月バージョンのデラックスな松花堂弁当でした。


塗りの器入りで、しっかりとした具の入った椀物もついていました。


しかも、亭の名前のゆかりの竹林が望める小間を貸し切りです。


食後のコーヒーは、二階の美術館ロビーのテーブルでいただきました。


そこから、田んぼの中の道を抜け、次は、宗吾霊堂に向かいました。


歌舞伎「佐倉義民伝」で知られた、佐倉惣五郎の墓があり、祭られている寺です。


境内には、歌舞伎で惣五郎を演じた人をはじめ、沢山の方からの寄付の石碑があり、古くからあるのと、その金額の大きさ(最近では、一口100万円)に驚きました。


本堂の左奥に宗吾ご一代記館があり、苛斂誅求に苦しんだ佐倉藩の農民の代表として将軍に直訴した惣五郎の行動を、13の場面とテープの案内で解説していて分かりやすい。


すぐ近くには、惣五郎ゆかりの品などを展示する霊宝殿があるが、こちらは、保管も良くない。


次は、今回の目玉の白鳥の飛来地です。


宗吾霊堂からは、印旛沼の干拓地を左手、右手に見ながら国道464号線を進み、境田の交差点を右折して県道12号線を少し行って小さな看板(白鳥飛来地)で右折、細い道をしばらく進み、これまた小さな看板の所で、左折します。


すると、右手遠方に白い塊が見えて来ます。


道路には、見物の車の停車が見えて来ます。


近づくに従い、白鳥の姿が大きくなり、あちこちから飛来して来る白鳥に、車内は興奮状態です。


餌付けまで1時間も有るのに、寒風吹くなか、白鳥が居る田んぼに向かいます。


次次と数羽ずつの編隊を組んで飛来し、風下から強い風に向かって高度を下げていきます。


見物の人もどんどん増えて来ますが、平日なので、子供の姿が無く、ちょっと寂しいです。


4時直前に係の人が軽トラックで到着し、暫くして写真のように餌を撒き始めました。

身体も冷えて来たので車に戻りました。


最後は、人工白鳥の飛来地、成田空港近くのホテルの展望ラウンジで、飛行機の発着を見ながらコーヒーを飲むことにしました。


ホテルに着いたら、受付ロビーはアジア系の旅行客で溢れています。


11階の展望ラウンジの開始まで1時間も有るので、その前の窓から少しだけ飛行機の発着を眺めて、コーヒーは一階の無味乾燥なコーヒーラウンジで飲んで帰りました。
コメント
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