笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

郵便番号の仕組み

2015-01-11 20:22:46 | 日記
昨日の夜、テレビで、郵便物の区分や宅配便の仕分けの仕組みの話をやっていた。


私は、本を読みながら時々見ていたが、じっくり見ていた家内が、「凄いね。郵便物を戸別の配達順にまで、機械で区分するんだって」と言ってきた。


学生時代にデパートの中元や歳暮の荷物の配達経験があり、自分の配達担当地域の戸別の配達順作りに苦労した私は、すかさず、「そんなこと、出来るはず無いだろう!」と言いました。


家内は、「そんなこと言ったって、テレビでは、何だか、バーコードを使ってやるって言ってたわよ!」と、譲らない。


私が、「手紙やハガキの何処にバーコードがある?聞き間違いだろう!」と言うと、家内は、「知らない!」とのことでオカンムリ。


早速、インターネットで、「郵便物区分」を検索してみて、驚いた。


なんと、確かに、バーコードを使い、戸別の配達順まで機械で区分しているのである。

そのやり方はこうだ。


郵便物を受け付けた側では、OCR(光学読取機)で郵便番号と併せて宛名の数字部分を読み取り、その結果をバーコードにして郵便物にプリントする。


見えるインクでは、郵便物が汚れるので、人の目には見えないが機械には読めるインクを使っていると言う。


こうして一つ一つの郵便物にバーコードが付けられたら、配達担当の側では、それを読み取って、配達順に区分することが出来ると言うわけだ。

OCRの技術については、1970年頃から知っていたが、数字部分だけを読み取る事が出来、それをコード化するとは、考えてもみなかった。


技術の進歩をヒシヒシと感じた。


ところで、家内は、「私が言った通りでしょう!」と、鼻高々であった。
コメント (1)
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