笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

何か変では?理研、安倍さん

2014-04-05 20:22:43 | 日記
今、マスコミでは下火になったものの、ネットでは「何か変では?」と思われ、盛んに飛びかっているものに、「小保方さんを巡る理研」と「アベノミクスを巡る安倍さん」がある。

まずは、安倍さんの問題から整理してみよう。

安倍さんは、自ら自分の経済政策をアベノミクスと言っているが、レーガノミクスのレーガン大統領やサッチャリズムのサッチー首相は、自らの政策をこのように呼んだことはないと思う。

それぞれの政策がしかるべき成果を見せた時に、後からマスコミが名付けたものだと思う。

更に、いわゆるアベノミクスについて見ると、金融緩和は、円安により、輸入物価高を招き、電気代やガス代が上がり、企業も家庭もコスト高を招いている。

公共投資増は、ただでさえ問題の大きな財政を更に悪くしただけであり、長期金利が上がりかねない。

最後の成長戦略は、不発である。大体が関税障壁0を目指すPTTには反対しながら、国内の規制解除を進めることが出来るのだろうか?

実績は、まだ不明なのである。

理研の問題に移ろう。

先の会見で、論文の不正は小保方さん一人の責任としているが、肝心のSTAP細胞そのものの存在については、理研は触れていない。

理研の発表によれば、STAP細胞作成に関わったのは小保方さんだけだと言う。

ちょっと、ちょっとですよ。

ノーベル賞級の発見(発明?)であり、関係者も世界的にそれなりの経験者であるのに、小保方さんから言われたら、再現実証も無いままに「はい、はい」と、事実を確かめもせず、論文作成に関わったのだろうか?

もし、そうだとするなら、彼らの目的が何であったか以上に、「未必の故意」として小保方さんと同罪なのではないでしょうか?

皆さん、都合よくレッテル貼りをしていませんか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする