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ファイト一発!税理士イワサの社長応援ブログ

税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

社長の相続の「鉄のルール」とは?

2012年04月20日 | 日記

最近、「社長の相続」についてお問合せをよく頂きます。

先日も拙書をお読み頂き、あまりに感銘したので衝動的に
弊社に電話したという方がいらっしゃり、今日その方と
某ホテルにてお会いしました。

経営者の相続が一般のサラリーマンや公務員と違い、
ハンドリングが難しいのは「自社株」の問題。

中小オーナー企業の自社株は換金性がなく、市場に流通
していないにもかかわらず、一定水準以上の財務基盤の
ある会社の場合、“自社株の紙爆弾化”という現象が
起こります。


自社株の相続税評価額をいかに引き下げるか。

会社分割などの手法を駆使する必要があります。


ただその前に相続対策には、こんなセオリーがあります。

★一に分割、二に納税、三・四がなくて、五に節税


「誰がその資産を引き継ぐのか」

という問題で身内間で宿命的にもめ事が生じます。

いわゆる相続が“争族”になるケース。

ですから、上記フレーズのように、節税の前に分割が
大切になるわけです。



自社株は絶対に会社の経営に直接タッチする後継者に選択と
集中で渡すこと。

これは、社長の相続の「鉄のルール」です。



社長の相続問題は色々難しいですが、うまく問題解決を図る
べく、「極秘プロジェクト」として粛々と進めて下さいね。



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