時流のうねりを読もう！ ～ ３・１１を契機に今後どうなるのか？

ＧＷも終わりが近づいてきましたね。

皆さん、有意義に過ごしておられますか？

私がこの時期を利用して、自分なりの仮説を立てたいと考えているのが、
時流のうねりです。

そこで今、色んな本や雑誌を読んで情報収集に励んでいます。

自分の見解と合致するものやそうでないものもありますが、双方を客観的に
比較分析しています。



３・１１から間違いなく時代の流れが変わってきています。

経営者が皆、関心が高いのは「これからどうなるのか？」ということですね。

普通に考えれば高度経済成長時代は完全に終わりを告げ、今回の震災で大きな
ダメージを受けた日本経済の中で、従来の延長線上で右肩上がりの成長は望め
ない。

また、手持ち不動産の価値が上がっていくことも難しくなる。

こう予想している人が多いと思います。



報道では、本格回復は今年秋以降という情報をよく目にします。

しかし、そういった短期的な経済予測ではなく、３～５年スパンの中期的な
視点で時流を読むことが重要だと思います。


◎復興需要に期待できるのか？

◎長期金利は上昇するのか？

◎円高傾向は続くのか？

◎復興財源にふさわしいのは増税か、国債か？


こういったマクロ経済的な視点を踏まえ、お互い自社の経営戦略を脳ミソに汗かいて
考えましょう。

◎これからの時代にふさわしいマーケティングメッセージは何か？

◎経済性と社会性のバランスを保つことのできる収益モデルは何か？

色々課題はありますね。



★社長業　＝　環境変化適応業

この言葉をかみしめ、３・１１以降の時代のうねりを読み間違えないように
情報のアンテナを張っておきたいところですね。