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ファイト一発!税理士イワサの社長応援ブログ

税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

年輪経営

2010年08月16日 | 日記
わが社は11日(水)~15日(日)まで夏季休暇を頂いておりまして、今日から営業再開!

スタッフも皆リフレッシュできたようで、元気に出社してきました。



私はお盆休み中、毎年恒例の墓参りのため、父の里である岡山県に行ってきました。

現地で朝起きて、神戸の自宅にいる時と同じように、愛犬イチローを連れて、1時間ほど
ウォーキングしました。

そこで地元の神社に参拝してきましたが、鳥居のところに大木がありました。

立て看板を見てみると…

何と、“樹齢500年”のケヤキでした。


500年って‥ すごすぎますね。

今から500年前というと、西暦1510年。

ポルトガル船が種子島に漂着して、鉄砲が日本に伝来したのが1543年。

これより前から立っている木ということになります。



この木を見て、連想したのが「年輪経営」という言葉。

年輪経営とは、創業以来48年連続増収増益を達成した、長野県の伊那食品工業の
社長として有名な塚越寛氏の名言です。

塚越社長のご著書『リストラなしの「年輪経営」』(光文社)の中にこんなくだりが
あります。


「木の年輪のように少しずつではあるが、前年より確実に成長していく。

 年輪経営にとって最大の敵は急成長。

 木々は無理に成長しようとしない。

 年輪の幅は、若い木ほど大きく育つ。会社も若いうちは成長の度合いが大きいもの。

 年数が経ってくると、幅目は小さくなり、成長の度合いは下がってくるが、幹(会社)
 自体が大きくなっているので、成長の絶対量は増えている。

 いい時も悪い時も無理をせず、自然体の経営に努めるべし。」


味わい深い言葉です。



日本経済の今後の行方が不透明な今日だからこそ、私たち経営者は「年輪経営」を
実践し、着実に安定した成長を目指すべきですね。


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