昨日、東京にて後継者研修の講師を務めた。
日菱企画 住宅産業塾主催で、工務店・ビルダーの二代目を対象に
「お金が残る経営のための二代目育成道場」を実施した。
仙台、宮城、愛知、鎌倉など全国各地から優秀な二代目が参加していた。
二代目はとかく周囲から甘ったれていると見られがちだ。
確かに先代社長が築いた収益基盤をベースに経営できるのだから、そう思われても
やむ得ないところはあると思う。
私も業績が伸び悩む二代目経営者とお話する機会があると、必ず聞くことがある。
「先代社長の時にはなかった新しい売り方や商品がありますか?」
今日の時代のスピードは非常に速い。
一昔前は寿命7年のドッグイヤーにたとえられていたが、近年は寿命1年のマウスイヤ
ーにたとえられるようになった。
だから、過去の成功体験にしがみついて、先代社長のやり方を単に踏襲するだけでは
ジリ貧になっていくのが日の目を見るより明らかだ。
また私は、二代目は先代以上に「お金を残す力」が求められると考えている。
全くのゼロから創業した先代社長の場合、「販売なくして事業なし」と言われる
ように、お金を稼ぐ力が何よりも大切である。
しかし、二代目の場合、先代が築いたベースがあるのだから、稼ぐ力と残す力の
バランスが絶対に求められる。
お金を残す力のベースとなるのは、「計数管理能力」と「生きた税法の知恵」である。
経営の結果はすべて数字で表れる。
売上・コスト・利益・資金… 経営は数字との戦いの日々。
そういう意味で考えれば、二代目には先代以上に数字に対する感覚を研ぎ澄ます
必要がある。
お金を残す力が「一代目を超える二代目」の条件の一つである。
「経営はバランス」とよく言われるが、稼ぐ技術にプラスして、残す技術を身につけた
時に初めてバランス感覚に優れた、一代目を超える経営者になれるのである。
昨晩は、住宅産業塾の長井塾長を囲んで、参加者の二代目と一緒に虎ノ門の
中華料理店で夜の11時30分まで色々語り合っていた。
四川料理はメチャクチャ辛かったけど…(笑)
私も優秀な二代目の方々とともに時間を過ごすことができて楽しかった。
そして、昨晩は東京に一泊して今日神戸に帰ってきた。
さあ、二代目の皆さん、一代目を超えるように頑張りましょう!
一代目を超えなきゃ、二代目の存在意義がないですよ!
日菱企画 住宅産業塾主催で、工務店・ビルダーの二代目を対象に
「お金が残る経営のための二代目育成道場」を実施した。
仙台、宮城、愛知、鎌倉など全国各地から優秀な二代目が参加していた。
二代目はとかく周囲から甘ったれていると見られがちだ。
確かに先代社長が築いた収益基盤をベースに経営できるのだから、そう思われても
やむ得ないところはあると思う。
私も業績が伸び悩む二代目経営者とお話する機会があると、必ず聞くことがある。
「先代社長の時にはなかった新しい売り方や商品がありますか?」
今日の時代のスピードは非常に速い。
一昔前は寿命7年のドッグイヤーにたとえられていたが、近年は寿命1年のマウスイヤ
ーにたとえられるようになった。
だから、過去の成功体験にしがみついて、先代社長のやり方を単に踏襲するだけでは
ジリ貧になっていくのが日の目を見るより明らかだ。
また私は、二代目は先代以上に「お金を残す力」が求められると考えている。
全くのゼロから創業した先代社長の場合、「販売なくして事業なし」と言われる
ように、お金を稼ぐ力が何よりも大切である。
しかし、二代目の場合、先代が築いたベースがあるのだから、稼ぐ力と残す力の
バランスが絶対に求められる。
お金を残す力のベースとなるのは、「計数管理能力」と「生きた税法の知恵」である。
経営の結果はすべて数字で表れる。
売上・コスト・利益・資金… 経営は数字との戦いの日々。
そういう意味で考えれば、二代目には先代以上に数字に対する感覚を研ぎ澄ます
必要がある。
お金を残す力が「一代目を超える二代目」の条件の一つである。
「経営はバランス」とよく言われるが、稼ぐ技術にプラスして、残す技術を身につけた
時に初めてバランス感覚に優れた、一代目を超える経営者になれるのである。
昨晩は、住宅産業塾の長井塾長を囲んで、参加者の二代目と一緒に虎ノ門の
中華料理店で夜の11時30分まで色々語り合っていた。
四川料理はメチャクチャ辛かったけど…(笑)
私も優秀な二代目の方々とともに時間を過ごすことができて楽しかった。
そして、昨晩は東京に一泊して今日神戸に帰ってきた。
さあ、二代目の皆さん、一代目を超えるように頑張りましょう!
一代目を超えなきゃ、二代目の存在意義がないですよ!