
年が明け、今月から支給の給与にかかる源泉徴収税額が変更。
変更って… 減税? 増税?
答えは残念ながら、増税。

平成25年度から始まる新たな税制の代表格は、
★復興増税
東日本大震災からの復興に必要な財源確保としての増税が
いよいよ始まった。
個人にかかる所得税の復興増税メニューは、
▼増税額 … 所得税額の2.1%分を上乗せ(定率増税)
▼期 間 … 25年間
という内容。
いったん計算された所得税額にさらにその2.1%をプラスする
という形態を今年から25年間にわたって実施。

着目すべきは【25年】という期間。
復興増税といえば、あくまで【臨時】的な増税というイメージ
が強いが、
25年ともなると【恒久】的な増税…(苦笑)
私が今43歳ですから、68歳まで。果てしなく続く長い期間…
当初の政府案は「10年」だったが、自民党や公明党が
将来の消費増税負担を見越し、復興増税期間を長くする
代わりに、1年当たりの増税額を薄くした。
これが背景にある。

さて、上記のような改正から毎月の給与から【天引き】される
所得税が増税になるわけだが、この「源泉徴収制度」は国が
徴税をやりやすくするために導入されたもの。
サラリーマンを初めとする給与所得者からの徴収事務を事業主に
負わせるため、国にとっては効率的だし、課税漏れを防ぎやすい。
所得税だけでなく、厚生年金保険料、雇用保険料なども給与から
天引きされている。
「日本=徴税国家」と呼ばれる所以が源泉徴収制度にある。
ただこの「源泉徴収制度」を逆転発想してほしい。
税金を取る側から見て【天引き】が有効であるということは、
私たち経営者がお金を残すうえでも【天引き】は効果大なのだ。

★貯金は「天引き」が一番良い
といわれる。
目先の資金繰りばかりに気を取られ、いつまでたってもお金
が残らない。
こうした悩みを抱える経営者は実に多い。
よって、経営者も【天引きの仕組み】を自らが作り、お金が自動的
かつ強制的に貯まるシステムを構築すればよい。

▼中小企業倒産防止制度(公的制度:会社の“埋蔵金”システム)
▼小規模企業共済制度(公的制度:社長個人の“埋蔵金”システム)
▼民間の経営者保険(逓増定期保険などの活用)
天引きというのは、税金を取られるためだけのものではない。
お金をかしこく残す仕組みにも、天引き発想を持とう!
変更って… 減税? 増税?
答えは残念ながら、増税。

平成25年度から始まる新たな税制の代表格は、
★復興増税
東日本大震災からの復興に必要な財源確保としての増税が
いよいよ始まった。
個人にかかる所得税の復興増税メニューは、
▼増税額 … 所得税額の2.1%分を上乗せ(定率増税)
▼期 間 … 25年間
という内容。
いったん計算された所得税額にさらにその2.1%をプラスする
という形態を今年から25年間にわたって実施。

着目すべきは【25年】という期間。
復興増税といえば、あくまで【臨時】的な増税というイメージ
が強いが、
25年ともなると【恒久】的な増税…(苦笑)
私が今43歳ですから、68歳まで。果てしなく続く長い期間…
当初の政府案は「10年」だったが、自民党や公明党が
将来の消費増税負担を見越し、復興増税期間を長くする
代わりに、1年当たりの増税額を薄くした。
これが背景にある。

さて、上記のような改正から毎月の給与から【天引き】される
所得税が増税になるわけだが、この「源泉徴収制度」は国が
徴税をやりやすくするために導入されたもの。
サラリーマンを初めとする給与所得者からの徴収事務を事業主に
負わせるため、国にとっては効率的だし、課税漏れを防ぎやすい。
所得税だけでなく、厚生年金保険料、雇用保険料なども給与から
天引きされている。
「日本=徴税国家」と呼ばれる所以が源泉徴収制度にある。
ただこの「源泉徴収制度」を逆転発想してほしい。
税金を取る側から見て【天引き】が有効であるということは、
私たち経営者がお金を残すうえでも【天引き】は効果大なのだ。

★貯金は「天引き」が一番良い
といわれる。
目先の資金繰りばかりに気を取られ、いつまでたってもお金
が残らない。
こうした悩みを抱える経営者は実に多い。
よって、経営者も【天引きの仕組み】を自らが作り、お金が自動的
かつ強制的に貯まるシステムを構築すればよい。

▼中小企業倒産防止制度(公的制度:会社の“埋蔵金”システム)
▼小規模企業共済制度(公的制度:社長個人の“埋蔵金”システム)
▼民間の経営者保険(逓増定期保険などの活用)
天引きというのは、税金を取られるためだけのものではない。
お金をかしこく残す仕組みにも、天引き発想を持とう!
