
先日の日経新聞夕刊一面に「設備投資なら減税」という記事
がありました。
今月下旬に政府より発表予定の「平成25年度税制改正大綱」
に盛り込まれる項目の一つになる方針だとか。
この内容の骨子をご紹介すると下記4つ。
▼設備投資
工作機械や生産ラインへの投資額を前年度と比べ、一定基準を
超えて増やすと、
★前倒し償却 or 税額控除OK
そして、この対象は生産設備なら要件は特に定めない。
▼雇用促進
雇用者だけでなく、給与支払額も増やした場合、給与の一定額を
税額控除OK
(注)現状の「雇用促進税制」は人を増やした時のみ減税
▼研究開発
研究開発費の税額控除の上限を法人税の20%から30%へ拡充
▼交際費
交際費の90%を損金算入できる上限額600万円を引上げ
ざっとこんな感じ。
詳細は今月下旬の正式発表後に明らかに。

上記の新税制メニューから、私たち経営者が何を読み取るべきか?
それは、
★【利益】を“最大化”するために【必要な】投資を“最大限”に行うべし

このポイントは2つある。
一つは【売上】でなく、【利益】であること。
二つ目は【最小の投資で最大の効果を得る】とは意味が異なること。
つまり、【必要な】投資は【最大限】行うという思考だ。

世の中いま暗いため、悲観主義にとらわれる。
ともすれば「コスト削減ありき」になり、大胆な手が打てないという状況
が実に多い。
その結果、せっかくのチャンスを見逃してしまうリスクもある。
真にコストパフォーマンスを追求するなら、“生きガネ”は最大限使うこと。
時代は今スピーディーに動いている。
要は“生きガネ”と“死にガネ”の見極めが大切。
生きガネと判断すれば、惜しみなく使う覚悟も必要であるということ。
いずれ必要であろう投資についての判断を迫られ、面倒だからと決定を先延ばし
にすると、その時間は再び戻ってはきてくれない。
後日その件に関する投資決定を行って導入した瞬間、
▼一気に効率化されたり、
▼経営者自身が楽しくなったり、
といった変化が生まれてから、
「こんなに違いが生まれるのであれば、もっと早くやっておくべきだった…」
と失われた時間を嘆く…
「投資の先送り」は大きな損失を被ることもあるのだ。

今回の新たな減税メニューが経営者の投資意欲を後押ししてくれようとしている。
2013年、どんな投資を生きガネと見定めるか。
共に考えよう!
がありました。
今月下旬に政府より発表予定の「平成25年度税制改正大綱」
に盛り込まれる項目の一つになる方針だとか。
この内容の骨子をご紹介すると下記4つ。
▼設備投資
工作機械や生産ラインへの投資額を前年度と比べ、一定基準を
超えて増やすと、
★前倒し償却 or 税額控除OK
そして、この対象は生産設備なら要件は特に定めない。
▼雇用促進
雇用者だけでなく、給与支払額も増やした場合、給与の一定額を
税額控除OK
(注)現状の「雇用促進税制」は人を増やした時のみ減税
▼研究開発
研究開発費の税額控除の上限を法人税の20%から30%へ拡充
▼交際費
交際費の90%を損金算入できる上限額600万円を引上げ
ざっとこんな感じ。
詳細は今月下旬の正式発表後に明らかに。

上記の新税制メニューから、私たち経営者が何を読み取るべきか?
それは、
★【利益】を“最大化”するために【必要な】投資を“最大限”に行うべし

このポイントは2つある。
一つは【売上】でなく、【利益】であること。
二つ目は【最小の投資で最大の効果を得る】とは意味が異なること。
つまり、【必要な】投資は【最大限】行うという思考だ。

世の中いま暗いため、悲観主義にとらわれる。
ともすれば「コスト削減ありき」になり、大胆な手が打てないという状況
が実に多い。
その結果、せっかくのチャンスを見逃してしまうリスクもある。
真にコストパフォーマンスを追求するなら、“生きガネ”は最大限使うこと。
時代は今スピーディーに動いている。
要は“生きガネ”と“死にガネ”の見極めが大切。
生きガネと判断すれば、惜しみなく使う覚悟も必要であるということ。
いずれ必要であろう投資についての判断を迫られ、面倒だからと決定を先延ばし
にすると、その時間は再び戻ってはきてくれない。
後日その件に関する投資決定を行って導入した瞬間、
▼一気に効率化されたり、
▼経営者自身が楽しくなったり、
といった変化が生まれてから、
「こんなに違いが生まれるのであれば、もっと早くやっておくべきだった…」
と失われた時間を嘆く…
「投資の先送り」は大きな損失を被ることもあるのだ。

今回の新たな減税メニューが経営者の投資意欲を後押ししてくれようとしている。
2013年、どんな投資を生きガネと見定めるか。
共に考えよう!