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ファイト一発!税理士イワサの社長応援ブログ

税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

社長の「孤独」と「ひとり時間」

2011年08月08日 | 日記
私が毎月愛読している「日経トップリーダー(旧:日経ベンチャー)」
の今月号のテーマは、

◎社長の孤独 ~ いかに重責と付き合うか


過去に3冊ほど別冊教材を出版させて頂いた関係で編集者の方とは
懇意にさせて頂いておりますが、日経トップリーダー誌の取材力と
いうか、中小オーナー企業の経営者が日頃抱えている課題に切り込んで
いく視点には、いつも感銘しています。

今月号のテーマも興味深いです。

その中で、中小企業の社長300人アンケートの結果が紹介されて
いました。

★「孤独を感じる」が約9割

 
★孤独を感じるときのベスト4

 ①重要な経営判断を下すとき

 ②業績が上がらないとき

 ③資金繰りに悩んでいるとき

 ④社員が思うように動いてくれないとき


★孤独の解消法ベスト4

 ①そういうものだと思い、諦める

 ②スポーツや音楽など趣味で気分転換する

 ③家族や友人と話す

 ④社長仲間の集まりに参加する


なかなか核心をついている回答だと思います。

私も共感を覚えます。



ただ私はこう思います。

★「孤独」というより「ひとり時間」を経営者は持たねばならない。

孤独という表現を使うとネガティブなイメージが湧きます。

しかし、カギを締めて社長室や自室にこもり、白紙とペンを持って、
ビジネスの構想を練っている時間はまさに「金を生む時間」ですね。



経営者が日常業務に忙殺され、社員と一緒に走り回っていたら、
会社の成長が止まるといわれる所以です。


朝4時起きで大ブレークした、池田千恵さんの新刊も次のタイトルです。



「ひとり時間」って良い響きですね。

先ほどの日経トップリーダーのアンケートでも、脂が乗り切っている
はずの40代・50代の社長が最も孤独を感じているとの結果が出て
います。

働き盛りの経営者だからこそ、孤独を感じる割合が多い。

孤独は社長の特権であり、宿命でもあります。

共に経営を楽しみましょう!



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