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ファイト一発!税理士イワサの社長応援ブログ

税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

危機感 = 謙虚

2010年05月06日 | 日記
ゴールデンウイークも終わり、今日から平常モードになりましたね。

ゴールデンウイーク中も色んな記事が新聞に掲載されていました。

その中で、私の胸にグサッと突き刺さったのは、4月29日のメーデーの連合会の記事で、
参加した46歳の組合員の男性のコメント。

「政権交代後も非正規労働者や中小企業の厳しさは増している。

 国全体で今以上の危機感を共有することが大切だ。」


労働者の立場で、国全体の視点を持たれているのはスゴイと感銘しました。



ただ一方でこんな思いにもかられました。

ほんとの意味で危機感をもって仕事をしているビジネスパーソンは一体どのくらいいる
のだろう???


危機感の薄い社員の話はクライアントから最近よく聞きますし、経営者の中でも危機意識の
持てない方は少なくないと思います。



メジャーリーガーのイチロー選手が先日、シアトル近郊の小学校を訪問し、子供たちに
こんなメッセージを投げかけたそうです。

「自分で自分のことを教育できるよう、謙虚な大人になってほしい。」

この言葉にも重みを感じました。

「イチローという選手に対し、一番厳しい目で見ているのは何を隠そう僕自身だ」

という名言を残すだけのメジャーリーガーですから、恐れ入りましたと言わざるを得ないですね。



70歳を過ぎても、なお現役でバリバリご活躍されている弁護士の高井伸夫先生もご著書
の中でこう言われています。

「自己成長のためには、威張るとか自慢するのは一番よくない。

 それなのに、なぜ威張るのか。

 謙虚さを失って自分を高いところに置いてしまうからである。

 どんな形であれ、威張っている人を見たら“終わった人”と思って間違いない。

 なぜなら威張るということは“過去自慢”に他ならないからである。」


今日の激動期に過去の成功体験の自慢をしている場合じゃありませんね。

危機感を持つということは自分に謙虚になること。大切にしなければならないですね。



ゴールデンウイークも終わり、私たち会計事務所業界も3月決算のクライアントの推進で、
怒涛の日々が続きます。

現状に甘んじることなく、頑張りましょう!







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