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ファイト一発!税理士イワサの社長応援ブログ

税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

1・1・1・1・1・1 ~ 0から1にする力を考える

2011年11月11日 | 日記
2011年11月11日。

1という数字が年月日に並ぶ記念すべき(?)日ですね。

ちょっと1にちなんで、この数字の意味を少し考えてみました。



1とは、0の次、2の前に位置する数字の一種。

最も小さい自然数であり、最も小さい正の奇数。

1は何度かけても1のままであり、乗法では単位元と呼ばれる。

また、0を除く全ての数字の0乗は1。

二進法でも十進法でも十六進法でも1は1で表す。

0から1の間の数字で表される確率論においては1は最高の数値であり、
その事象が確実に起こる事を意味する。



こうして考えてみても、1はやはり特別な力を持つような気がします。

この数字の経営者にとっての意味は、ゼロを1にするエネルギーが
大切であるということ。

自分の代で起業してビジネスを成長軌道に乗せてきた経営者は、まさに
ゼロを1にした経験があるということです。

そのときのパワーやエネルギーを放出するのは大変なことですが、
ほっと一息ついている場合ではありません。

再び、いやそれ以上の起業家エネルギーを放出していかないと、この
厳しい時代は乗り切れないという危機感があります。



震災からちょうど8ヶ月を経過した今、時代の大きなうねりを空気
的に感じます。

今年は震災の他に、原発問題や円高など多くの“想定外”が起こりました
が、これからの時代も予想外の出来事が生じたり、激流が流れ込んでくる
でしょう。

ですから、過去の延長線上のやり方にしがみつき、執着してはダメ。



時流を読み、先回りして時代に合ったやり方を持ってくる力が求められる
と感じますが、まさに「言うは易し、行うは難し」ですね。

社内で新しいやり方を進めようとすると、過去のやり方に固執する抵抗勢力
が宿命的に生まれるというのは、経営の現場でよくある話です。


ただ信念をもって突き進むべし。

お金を稼いでいくうえで、ゼロを1にするのが一番大変です。

ただそれを乗り越えれば、幾何級数的にお金は稼いでいけます。

1が2、2が3、3が4というのは、同じプラス1でも、ゼロから1と比べる
とたやすいもの。


1が並ぶこの日に「ゼロから1にする力」についてかみしめたいものですね。








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