「想定外」に備え、“昇り竜”になる！ ～ 謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

今年は干支にちなんで、経営者の誰もが“昇り竜”の
ように業績を向上させたいと願っています。

２０１２年の経済予測も国内景気は緩やかな回復へ
向かうという見解が大半を占めます。

しかし昨年の「３．１１」以降、“想定外”という言葉
が流行りました。

もちろん１００％確実な未来など存在しません。

ただ経営の世界は不確実な出来事に直面した時、想定外
という言葉で片付けてしまえるほど甘いものではありま
せん。

何故なら、経営者には家族と従業員の生活を守り、ひいて
は社会を幸せにする責務があるからです。

どれだけ精緻に未来を予測しても、想定外の地震や経済危機
は起きますが、経営に影響を与え得る事態を予測し、想定外
を“想定内”にする努力は大切です。

また万一、想定外が起きた時の備えとなるのが、内部留保です。

経営はお金で始まり、お金で終わる。

この現実を肝に銘じ、この一年をかしこく乗り切りましょう。

今年もどうぞよろしくお願いします。