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ファイト一発!税理士イワサの社長応援ブログ

税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

自社の強みを100%表現するということ

2012年04月12日 | 日記
昨日は大阪産業創造館にて、年始より9回シリーズで講師
を務めている『次世代の利益モデルを構築する90日プロ
グラム』の個別面談の対応をしました。

午前11時から午後7時までのロングラン。

息つく暇なく、私もまさに脳みそフル回転状態で、6社の経営陣と
お話しました。



100%フルに発揮できる。

何事もこれができれば最高ですね。

製造業の場合、設備機械の稼働率100%が実現できれば
言うことなしです。

一人の人間の人生を考えても、潜在能力を100%
活かし、自分の持っている能力をフルに発揮できた
としたら、悔いのない生き方ができたと言えます。



同じように、中小企業の経営を考えても、

★自社の強みや商品サービスの強いこだわりを100%表現

することができれば、究極のマーケティング戦略が実行できる
ことになります。



ただ現実として、これができている会社はほんの一握りですね。

中小企業の多くが“強み表現力”に課題を抱えています。

大阪産業創造館の今回のセミナーを進めていても、いつも「もった
いないな」と感じます。

高尚な事業理念のもと、高品質の商品サービスや強いこだわりと
大きな信念を持っておられる。

実際にそれだけの経営基盤も有している。

でも、そのことが自社サイトや営業ツールに十分表現されていないばかり
に、時間をかけてヒアリングさせて頂かないとこちらに伝わってこない。



無いものは仕方ありません。無いものねだりしても、無いものは無い。

また変に背伸びをして誇大広告をしても、永続的な成長はできない。

でも、自社が持っているものは100%表現したいですよね。



「見込み客と1対1の営業ができる場になれば、自社の強みを
 しっかりわかってもらう自信はあります。」

「うちの会社と長く付き合ってもらえれば、他社との違いを
 絶対理解してもらえます。」

こう皆さん言われますが、これはセールスは自信あるけど、マーケ
ティングは全くできていないことを意味するのです。



自社の“強み表現力”にお互い磨きをかけて、頑張っていきましょう!







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