ファイト一発!税理士イワサの社長応援ブログ

税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

12月だからこそ、出るを制し入りを図る!

2011年12月14日 | 日記
12月という時期は、経営の世界では何かと出費がかさみます。

クリスマスシーズンになると、個人の財布は緩みがちですが、
会社の財布も宿命的に緩みがちです。

◎賞与

◎忘年会

◎お歳暮

など、この時期ならではの支出が増えますね。



そこで、12月だからこそ経営者として改めてかみしめたいのが、

★出るを制し、入りを図る

という言葉。



「出るを制する」というリストラや経費削減などの縮小均衡戦略。

これだけでは、組織はジリ貧になってしまいます。

大切なのは、組織の成長ビジョンを描くこと。


入りを図り、売上アップの道を歩んでいく。

経営者の誰もがそれを願っています。

ただ今日の先行き不透明なご時勢の中で、成長ビジョンが描くのは
大変難しい時代になっています。

しかし、どんな時代でも経営者は強く、たくましく勝ち残っていかねば
なりません。



小売業や飲食業は、この時期はまさに書き入れ時。


世間ではボーナス商戦好調のようです。

コートや省エネ暖房がよく売れているとのこと。

決算月の設定のセオリーは、売上の上がりにくい月を期末にし、売上
の上がる月を期首にすること。


ですから、顧問先のお客様でも11月に決算月を変更する方が小売業や
飲食業では多いです。

そうして、税金コストが想定外に膨れ上がらないような構造にしてしまう
わけです。


わが社も今年の仕事納めまで、ラスト2週間となりました。

一日一日を大切に、お互い頑張って“入り”も図っていきましょう!








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