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子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会

大阪で教科書問題にとり組む市民運動の交流ブログ

大阪市での教科書採択方針決定前に、質問書を提出しました!

2020-05-18 19:26:53 | 2020年度中学校教科書採択(大阪)
大阪市では、新型コロナ対策を理由にして4月は一度も教育委員会議が開かれておらず、5月下旬まで開かれません。
大阪市の教科書採択方針は、この5月下旬の教育委員会議に提案されることが想定されます。

大阪市教委は、2月25日(火)、3月30日(火)の教育委員会議で、昨年の小学校採択の課題と今後の方針について「非公開」で協議しています。

しかし、この2回の教育委員会議でどのような課題を認識し、それをどのように変えていこうとしているのか全く「非公開」です。
このままでは、5月下旬の教育委員会議に、すでに非公開で審議された方針案が提案され、粛々と決定していく可能性が高いと思われます。

そこで、私たちは、教育委員会議の前に、昨年度の教科書採択の問題点を明らかにし、改善をもとめる質問書を早急にまとめました。
本日、大阪市教委に提出しました。

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公正性と透明性の高い中学校教科書採択制度を求める質問書(2)

子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会

 2020年1月6日、私たちは昨年度の小学校採択経過の分析を通じて明らかとなった課題について要望・質問書と提出しました。2月20日、貴教育委員会から「教科書採択についての要望について(回答)」(以下、「2.20市教委回答」)が届きましたが、具体的な内容の乏しいものでした。その後、2月25日(火)、3月30日(火)の教育委員会議で、教科書採択の課題について「非公開」で協議されています。そして、5月下旬の教育委員会議で、今年度の教科書採択方針が決定されようとしています。しかし、これまでの審議全てが「非公開」で行われており、昨年の小学校採択過程のどこに課題があったのか、そもそも何を検討してきたのか、全く明らかになっていません。私たちが要望した内容を踏まえて教育委員会議で活発な議論が行われるか、大変危惧しています。
 私たちは、5月下旬の教育委員会議に向けて、再度質問書を提出します。採択方針を決定する教育委員会議では、私たちの質問に答えることも含めて、十分時間を取って審議して頂きますようお願いします。あわせて、コロナ禍で大変な時期ではありますが、採択の透明性と公正性を確保するために6月8日(月)までに文書回答と協議の場の設定を求めます。

質問事項

1.地区調査会代表の選出方法について

(1)「2.20市教委回答」では、地区調査会代表は、「区担当教育次長の中から、採択地区ごとに1名ずつ教育長が指名」するとありました。
 地区調査会代表は、教育次長であると同時に区長でもあります。区長の選任は、市長が公募で選ぶだけで議会承認は必要ありません。従って、区長は市長の政治的な影響を強く受ける役職となっています。
 教育長はどのような基準で地区調査会代表を指名するのか、教育委員会議での承認は受けるのか、明確にしてください。

(2)地区調査会の代表が区長である以上、区長が教科書採択へ政治介入していないかどうか、厳しくチェックされなければなりません。地区調査会の代表を選ぶときには、教科書会社、特定の教科書を推奨する団体の関係者、教育再生首長会議との関係性についても調査する予定でしょうか。

(3)区長が地区調査会代表として、教科書採択で政治介入を行う疑念を払拭するためにも、地区調査会代表は、決まり次第、公表すべきと考えますが、見解を聞かせてください。

(4)具体的には、昨年度の小学校採択について第3地区の地区調査会代表となった吉田康人大正区長は、自身のブログ「やすとログ」(2011年1月16日)の中で、育鵬社教科書を育鵬社と協同して作成・宣伝・採択活動を行っている日本教育再生機構大阪北地域支部長会議に参加し、「今後も、日本教育再生機構でがんばっていきます」とコメントしています。今年度の中学校採択において、吉田区長を第3地区調査会代表に指名するのであれば、上記の関係がどうなっているか確認し、公表すべきと考えますが、見解を聞かせてください。


2.地区調査会の役割について

(1)「2.20市教委回答」では、「地区調査会は会議体ではなく、各採択地区内の専門調査会と学校調査会における調査研究を執りまとめ、教科用図書選定委員会に報告することが主たる役割となります。」とありました。しかし、昨年度の小学校採択では、2019年7月4日の教科用図書選定委員会(以下、「選定委員会」)において、地区調査会代表が、「優位性」のある教科書を数社、報告しています。事実上、地区調査会について数社への絞り込みが行われました。
 しかし、地区調査会は「会議体」ではありません。調査会報告書も各社の差異がほとんどなく、「優位性」のある教科書を読み取ることは難しくなっています。地区調査会がどのようにして「優位性」のある数社を選んだのか、明らかではありません。私たちは、地区調査会は、恣意的な絞り込みの疑念が生じないように、学校調査や専門調査結果を数値化等して、誰の目にも「優位性」が明らかになるものにすべきと考えますが、見解を聞かせてください。また、地区調査会の会議禄を公開してください。

(2)2019年度の第15回教育委員会議(7月30日)で、事務局は「2社の中でもさらに優位性があるものについては、選定委員会での議論を踏まえた上で、各地区調査会における議論の中で優位性が認められたもの、または地区調査会代表と地区担当指導主事による再度の協議により優位性が認められたもの」と説明しています。1社への絞り込みが、「地区調査会代表と地区担当指導主事による再度の協議」によって行われていることを表明したものです。これは、「2.20市教委回答」で明らかにされた地区調査会の「役割」を超えるだけでなく、地区調査会代表に絶大な権限を与えるものとなっています。「地区調査会代表と地区担当指導主事による再度の協議」は、恣意的絞り込みの余地を排除しておらず、採択の透明性・公正性の観点から重大な問題です。
 私たちは、「地区調査会代表と地区担当指導主事による再度の協議」を廃止し、地区調査会で学校調査、専門調査に基づいた絞り込みを行うべきと考えますが、見解を聞かせてください。
 

3.学校意見の集約方法と活用について

(1)学校意見について「2.20市教委回答」は、「『本校にとって特に優れている点』『本校にとって特に工夫・配慮を要する点』について1校につき1つまで選択できるようにしました」としています。上記の地区調査会で客観的な資料に基づく絞り込みを行うためには、「1校につき1つまで」の条件を取り払い、学校調査において複数選択できるようにすべきと考えますが、見解を聞かせてください。


4.「定量的調査資料」について

(1)2019年度第2回選定委員会(7月4日)に「定量的調査資料」が提出されています。「定量的調査資料」にある「調査項目」の設定によって、教科書の特徴、評価は大きく変わります。従って恣意的な「調査項目」の設定は許されません。
 「定量的調査資料」について「2.20市教委回答」は、「客観的な資料として質疑が想定される項目」について、「専門調査会が作成」したとしました。また、大阪府教委の「選定資料」も「参考」にしたとしましたが、大阪市独自の項目も多数認められました。しかし、「定量的調査資料」の「調査項目」の決め方が、全く公開されていません。
 私たちは、「質疑が想定される項目」をどのようにして設定したのか、決定に至る過程を公開すべきと考えますが、見解を聞かせてください。


5.新型コロナウイルス感染対策と教科書採択の透明性について

(1)5月12日、文科省は「新型コロナウイルス感染症対策に伴う令和3年度使用教科書の採択事務処理の運用等について」を出しています。採択に関わる教育委員会議は、新型コロナ対策をした上で最大限の傍聴を保障することが必要です。どのような対策と配慮を取ろうと考えていますか。

(2)教員が安全に調査研究できる体制を保障することも必要です。例年以上に学校調査の時間を確保するなど、感染対策をした上での十分な学校調査を行うための配慮について、どのように考えていますか。

(3)教科書展示会も、感染症対策を十分した上で、「広く地域住民の方々が展示会に参加できるように工夫すること」(上記、文科省通知)がもとめられます。どのような「工夫」をしようと考えていますか。


6.教科書採択の透明性を高める取り組みについて

(1)2015年中学校採択、教科書アンケート不正疑惑に対して、大阪市外部監察チームは、非公開の教育委員協議会で実質審議を行い「事実上内定」し、さらにその結論のみを市民に公開するため教育委員会議の細かいシナリオまで作っていたことを明らかにしました。「報告書」は、「結語」で「今後は、特に教科書採択に関する手続きについては、より一層丁寧かつ詳細な情報提供を行うことが望まれる。そして、そのような情報提供としては、単に法令上要求される範囲や、適法性を左右する情報だけに限ることなく、「第6」(高尾委員の疑惑)に検討したような関連事情も含めて、より幅広い事項について行うことが適切である」と指摘しました。その後、非公開の教委育委員協議会は廃止され、教育長も教育委員会議の場での「オープンな議論」を何度も表明していました。しかし、教科書採択に関する議論は、教育委員会議での「協議題」と位置づけられ、非公開となったままです。事実上、教育委員協議会が教育委員会議の中に吸収されただけで、非公開審議は変わっていません。今年も、2月25日(火)、3月30日(火)に行われた教育委員会議での「教科用図書の採択について」の審議が非公開です。これでは、大阪市外部監察チームの指摘をないがしろにしていると言わざるを得ません。
 貴教委は、大阪市外部監察チーム「報告書(結語)」で指摘された内容をどのように受け止めているのか、これまで「協議題」として非公開としていた教科書採択に関わる審議を公開の場でする予定はあるのか、明らかにしてください。

(2)2018年中学校道徳採択での選定委員会議事録は、発言した選定委員の名前が発言内容と共に公開されています(私たちが確認した範囲では、2015年採択以降2018年まで発言者は公開)。しかし、2019年小学校採択においては、選定委員会議事録から全ての発言者名が削除されています。これは採択の透明性の観点から極めて重大な後退です。なぜ、2019年度議事録から発言者を削除したのか具体的に明らかにしてください。
                                         以上 



大阪府内の全ての市町村教委に「2021年度使用中学校教科書の採択に関する要望書と公開質問状」を提出

2020-05-10 17:52:31 | 2020年度中学校教科書採択(大阪)
今年の中学校採択は、未曾有のコロナ感染というこれまでにない条件のもとで行われます。
大阪市教育委員会議は、4月は一度も開かれず、5月も26日頃まで開かれません。
どのように教科書採択方針が決められようとしているのか、
コロナ感染に配慮した上で、透明性の高い採択をどのように行おうとしているのか、
まだ明らかではありません。

大阪の会では、採択の年の5月上旬には、大阪府内の全ての市町村教委に採択制度の民主化と透明化を求めて要望書と公開質問書をだしています。今年は、それにコロナ対策も加えて要望と質問を入れています。

以下、要望書と公開質問書です。

2021年度使用中学校教科書の採択に関する要望書と公開質問状


子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会

 貴教育委員会の教育への日頃のご尽力に敬意を表します。
 さて2021年度から使用される中学校教科書の採択に向けて、貴教育委員会も準備作業を進めておられることと存じます。今年の中学校教科書採択は、新学習指導要領に基づいて初めて行われるものです。どの教科も文科省の検定が強化され、政府の見解を教科書に反映させる姿勢が社会科や道徳科で一層強まっています。
 また、今年の採択は新型コロナウイルス感染が蔓延している中で行われており、例年のような採択事務が滞りなく実施されるのか、懸念されます。
 私たちは、日本国憲法に体現される基本的人権、平和、民主主義、そして近隣諸国との友好関係を深める観点から、公正かつ民主的な手続きで教科書採択が行われるよう貴教育委員会に要望するとともに、以下の公開質問への回答をお願いいたします。なお、貴教育委員会からの回答は公表を予定しています。ご多忙と思いますが、回答を5月末日までにお願いします。

【要望書】

1.採択関係者が「利害関係者」でないことを厳密にチェックしてください。
 教育委員、選定委員、調査員については、「利害関係者」でないことを、事前に厳格にチェックしてください。昨年の小学校道徳採択から、大阪市では教育委員からも「利害関係者ではない」ことを宣誓する「誓約書」の提出を義務づけました。貴教委でも大阪市と同様に教育委員からも「誓約書」を義務づけてください。
 
2.人権、平和、共生など日本国憲法の精神を尊重した調査研究と採択を行ってください。
 貴教育委員会が作成する「教科書を調査研究する観点」には、従来から「人権の取り扱い」が項目に含まれています。大阪には、問題や在日外国人問題、障がい者問題などさまざまな人権に関わる問題があり、教育課題としても積極的に取り上げられてきたところです。道徳の教科書採択に当たっても、人権、平和、共生など日本国憲法の精神を重視する観点から調査研究をおこない、そのような観点から評価の高い教科書を採択してください。

3.偏狭なナショナリズムに繋がる「愛国心」を調査の観点に入れないでください。
 教育基本法には、「愛国心」に繋がる目標がありますが、そこには「他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」が同時に明記され、偏狭なナショナリズムに陥ることがないように求めています。  しかし、小学校教科書検定結果を見れば、「日本美化」「日本人はすばらしい」と言った内容がことさら強調されている教科書があります。これらは偏狭なナショナリズムにつながっていくものです。調査の観点に偏狭なナショナリズムに繋がる「愛国心」を採択基準に入れないでください。

4.「考え,議論する道徳」を重視する調査の観点を設定してください。
 新学習指導要領では、「考え、議論する道徳」が強調されています。しかし、教科書の中には、教材の前後に「学ばせたい徳目」に誘導する設問を設けて、子どもたちの学びを特定の価値観に誘導しようとするものがあります。子どもたちは、自由に発想し、幅広く考え、意見交換する中で自分の考えを深めていきます。自由な発想は、「考え、議論する道徳」の基になるものです。特定の価値観に誘導する教科書はそれらに逆行しています。
 
5.採択にあたっては子どもの実態をもっともよく知る教員の意見を尊重してください。
 ILO・ユネスコの「教員の地位に関する勧告」には、「教員は生徒に最も適した教材および方法を判断するための格別の資格を認められたものであるから、承認された計画の枠内で、教育当局の援助を受けて教材の選択と採用、教科書の選択、教育方法の採用などについて不可欠な役割を与えられるべきである。」と明記されています。「教員の意見を尊重した採択」は、国際基準です。従って、教員が調査員をつとめる「調査員報告」や「学校意見」を集約する形で選定委員会「答申」を作成し、それに基づいて採択してください。

6.新型コロナ感染防止に配慮した、透明性の高い採択をもとめます。
(1)採択に関わる教育委員会議は、コロナ対策をした上で最大限の傍聴を保障してください。感染対策上、傍聴者を制限する場合は、別室でのサテライト傍聴を実現してください。

(2)教員が安全に調査できるように、例年以上に学校調査の時間を確保してください。

(3)文科省の通知によれば、教科書展示会は「一般公開を通じて、地域住民等の多くの方々に教科書に触れていただくための取り組み」として、「教科書展示会の開催に係る経費は地方交付税で措置されて」おり、「広く地域住民の方々が展示会に参加できるよう工夫すること」が求められています。しかし、現在、図書館などの公共施設が閉鎖され、教科書展示会の開催が危ぶまれる状況です。貴教育委員会では、例年以上に「広く地域住民等が展示会に参加できるような工夫」と配慮を行い、「法定展示」「法定外展示」を実施してください。

(4)新型コロナ感染対策等により、採択手続きを変更する場合は、十分時間をとって市民に周知するようにしてください。

7.教科書採択過程を市民に公開してください。
 教科書採択に関わる資料は、公文書として所有した段階で速やかに公開してください。特に教育委員会議、選定委員会の開催日と議題を事前に市民に周知し、傍聴の条件と機会を拡大してください。配付資料はその都度公開してください。教育委員会議、選定委員会の議事録を作成し、速やかに公開してください。
 教科書採択には市民の関心が高く、また教科書会社も傍聴に来ることから傍聴人数を制限している場合、市民が傍聴できないという事態が起こります。そういうことがないよう、傍聴希望者全員が入れる配慮をお願いします。
                                           
以上

【公開質問状】

1.貴教育委員会の採択手続き(コロナ感染対策を含む)は、昨年の小学校採択から変更がありますか。ある場合は、どのような変更か教えてください。
   ①ある    
   ②ない

2.貴教育委員会の「採択基準」「調査の観点」には、「愛国心」を醸成する項目を入れる予定でしょうか。
   ①「愛国心」の観点を入れる予定がある。
   ②「愛国心」の観点を入れる予定はない。

3.調査員の構成について
   ①現場教員を任命している。校長・教頭・指導主事は含まない。
   ②できるだけ現場教員を任命しているが、校長・教頭・指導主事も含む。
   ③現場教員はいない。
   ④その他(                     )

4.教科書の調査研究に各学校・教員はどのように関わっていますか。
   ①学校意見を集約している。           
   ②教員の意見を集約している。
   ③教員研究会の意見を集約している。
   ④意見集約を行っていない。

5.選定委員会「答申」や「調査員報告書」はどのような形式で作成されるのでしょうか。
   ①各社の長所と短所を記述している。
   ②各社の特長(すぐれた点)をまとめている。
   ③その他(                        )

6.選定委員会の「答申」はどのような方法で行う予定ですか。
   ①順位付けをして答申する。
   ②何社かに絞り込んで答申する。
   ③全社の長所と短所を文書表記して答申する。
   ④全社の特長(すぐれた点)を文書表記して答申する。
   ⑤その他(                      )

7.採択において選定委員会「答申」を重視しているのかどうか、その位置づけを教えてください。
   ①選定委員会「答申」を重視する。
   ②選定委員会「答申」を参考にする。
   ③選定委員会「答申」には一切左右されない。

8.教育委員会議では、どのような方法で採択をする予定ですか。
   ①話し合いによって全員一致で採択する。
   ②記名投票(挙手)で採択する。
   ③無記名投票で採択する。

9.選定委員会の会議録作成について教えてください。
   ①議事録を作成している。
   ②審議のおおまかなメモを作成している。
   ③議事録は作成しない。

10.選定委員会「答申」の公開はいつの時点ですか?
   ①「答申」ができた時点で公開請求があれば公開する。
   ②「答申」は採択日以降に公開する。

11.教育委員協議会(名称は教育委員会によって違う場合がある)は秘密会としておこなわれています。採択過程の透明性の確保の観点から、協議会も議事録を作成すべきだと考えますが、どのようにされていますか。
   ①協議会の議事録は作成している。
   ②協議会の議事録はないがメモは作成している。
   ③協議会の議事録もメモも作成していない。
   ④協議会のような会議は行っていない。

12.採択の教育委員会議で傍聴者が定員を超えた場合、どのように対応されていますか?
   ①できるだけ全員が傍聴できるように配慮している。
   ②傍聴希望者で抽選を行い、定員内の傍聴としている。
   ③その他の対応(                     )

13.傍聴者に配布した資料の取扱いについてどのようにされていますか?
   ①配布資料は回収している。
   ②配布資料は回収していない。
   ③傍聴者には資料を配付していない。

14.情報公開請求に対して、市民アンケート(教科書アンケート)は公開されていますか。
   ①名前、住所を含めて全て公開している。
   ②名前、住所以外は全て公開している。
   ③名前、住所以外にも非公開部分があり、部分公開としている。
   ④公開していない。

15.今年度の中学校採択に関して、貴市の市長、教育長、教育委員に対して、教科書会社やその関係者、政治家、教育再生首長会議関係者、モラロジー研究会などから何らかの接触・働きかけ・資料送付等ありましたか?

以上