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当初、灯りとして使われていたガスの炎は、明治30年代から煮炊
きなどの熱源へと用途を広げていく。
次に目に飛び込んできたのは英国ホンスビー社製の「3馬力ガスエ
ンジン」。これはガスから電気をつくり、ものを動かすためのガス動
力エンジンだ。1911年(明治44年)に横浜の貿易商社が英国から
輸入したもので、足利瓦斯が発電用に使用していたもの。
この型の発電機関は世界に数台しか残っていない貴重なものである
という。製造番号(38193)で調査した結果、確かに同年7月12日
に英国の代理店を通して販売したという記録が残っていたという。そ
して、ホンスビー社から電磁着火装置と潤滑装置が欠落しているとの
指摘も受けている本物だ。
(小平市大沼町2-590)
当時のパンフレット ポスター
きなどの熱源へと用途を広げていく。
次に目に飛び込んできたのは英国ホンスビー社製の「3馬力ガスエ
ンジン」。これはガスから電気をつくり、ものを動かすためのガス動
力エンジンだ。1911年(明治44年)に横浜の貿易商社が英国から
輸入したもので、足利瓦斯が発電用に使用していたもの。
この型の発電機関は世界に数台しか残っていない貴重なものである
という。製造番号(38193)で調査した結果、確かに同年7月12日
に英国の代理店を通して販売したという記録が残っていたという。そ
して、ホンスビー社から電磁着火装置と潤滑装置が欠落しているとの
指摘も受けている本物だ。
(小平市大沼町2-590)
当時のパンフレット ポスター