塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

ミュージアム巡り GAS MUSEUM 1930年代

2010-12-23 03:28:13 | ミュージアム巡り
 くらし館に入ると懐かしいものが幾つも展示されていた。
 1930年代の台所で使用されていた調理器具である。もちろん戦
前であるので私は生まれていないが、古い田舎の納屋に蜘蛛の巣や
ホコリを被って置いたあったような器具もあった。
 “しゃがんで”炊事を行う台所を改善し西洋のような“立式”の
台所へ変えていく試みは、関東大震災の復興後に採り入れられてい
く。ガスコンロ、ガスかまど、湯沸かし器など、ある意味で味のあ
るものだ。昭和の初期の頃、台所の流しの下に氷冷蔵庫を備えたガ
ス七輪やガスかまどが設置できる「一号炊事台」などのいろんなス
タイルの料理台も登場していたという。モダーンな時代だった。
(小平市大沼町2-590)
ガスコンロ ガス釜戸 湯沸かし器 コンロ

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