tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

なら観光ビジネスカレッジ 斑鳩・信貴オープンセミナー(2011Topic)

2011年09月01日 | お知らせ
観光ビジネスに関心のある方に、耳よりな情報がある。無料で受講できる全8回のセミナーが開かれているというのだ。読売新聞奈良版(8/31付)よると《観光ビジネス講座開講 資源活用の地域密着型など》《生駒郡商工会広域協議会は、観光ビジネスに関心のある人なら誰でも無料受講できる「なら観光ビジネスカレッジ 斑鳩・信貴オープンセミナー」を斑鳩町役場地下大会議室で開講した。地域振興を担う人材の育成が目的。「地域資源を活用した地域密着型ビジネス」「奈良県広域での観光の可能性と方向性」など12月10日まで計8回の講座がある》。
※トップ写真は、刀根浩志氏(09.12.1撮影)

《各講座では、観光地の活性化支援に実績のある観光ビジネス総研(和歌山県海南市)の刀根浩志代表が中心となり、旅行代理店や、旅行雑誌編集者といった専門分野の講師陣も招いて、観光ビジネスについて解説する。同広域協議会の上村大平さんは「どの講座を受講してもかまわない。一般の人も加わって、明日の斑鳩の観光を考えてほしい」と話している。次回は「観光ブランド戦略」のテーマで、9月10日午前9時半~午後4時半に開かれる。問い合わせは、同広域協議会(0745-74-2564)》。

刀根浩志氏は和歌山県の観光カリスマで、本物志向の体験交流型観光を創出した人として知られる。私は以前、鹿鳴人さんのご紹介で刀根さんの「これからの観光~ほんまもん体験のすすめ~」という興味深いセミナーを拝聴したことがある。セミナー終了後は吉田遊福さんのご尽力で、刀根さんとの会食の場も設けていただいた。

昨日(8/31)、早速私は生駒郡商工会広域協議会に電話して、9/10(土)のセミナーを申し込んだ。会場の斑鳩町役場には駐車場があるし、昼食も近くのお店でとることができる。こんな充実したセミナーが無料で受講できるとは、とても有り難いことだ。全8回のスケジュールは、こちらに掲載されている。
(9/11 追記)なお吉田遊福さんが参加される中和地区商工会広域協議会(桜井市商工会・田原本町商工会・川西町商工会・三宅町商工会)主催セミナーのスケジュールはこちら

県下各地では、「観光まちづくり」が盛んに行われているが、やや不満なのは、大半はそれが「商売に結びついていない」という点である。入込客数を増やすことだけを目的にしていてはいけない。「総売上高=入込客数×1人当たり売上高」なので、一方の「1人当たり売上高」を増やす仕掛けが必要なのである。その意味で観光「ビジネス」をテーマとするこのようなセミナーは、とても貴重な機会である。観光ビジネスに関心のある方は、ぜひチャレンジしていただきたい。

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4 コメント

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私も参加します。 (吉田遊福)
2011-09-01 12:12:17
私もセミナー申込みましたが、
私は、中和地区商工会広域評議会主催の「なら観光ビジネスカレッジ磯城・桜井 カリキュラム」9月9日(金)スタート分です。tetsudaさんと御一緒できたらよかったのですが。

いつもそうですが、私のアンテナにチャッチした事、それにに出来る事、お手伝い出来る事を見つけ、私なりにやろうと思っています。

また、tetsuda流レポート楽しみにしています!!

刀根さんは、本当に平成の国づくり人の様な徳をお持ちの方で、各地に出向き、多忙を極めています。その刀根さんを、お迎えされた商工会の仕掛人の功績と役割は、忘れてはならない。そこに未来への希望と思いがあると感じます。
ありがとうございます。
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シッカリ聴いてきます! (tetsuda)
2011-09-02 07:00:37
吉田さん、コメント有り難うございました。以前は刀根さんをご紹介いただき、深謝です。ビジネスカレッジには「磯城・桜井」篇もあったのですね。

> 刀根さんをお迎えされた商工会の仕掛人の功績と役割は、忘れ
> てはならない。そこに未来への希望と思いがあると感じます。

こんなスゴい人を引っ張ってこられた陰には、相当なご苦労があったと思います。シッカリとお話を聴いてきます。結果はまた当ブログで!
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ありがとうございます (鹿鳴人)
2011-09-02 17:57:15
ブログ紹介いただきありがとうございます。もう2年近くなるのですね。
tetsudaさんのまたご報告を楽しみにしています。
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その節は有難うございました (tetsuda)
2011-09-03 13:46:35
鹿鳴人さん、コメント有り難うございました。

> 2年近くなるのですね。tetsudaさんのまたご報告を楽しみにしています。

流行語になった「癒し」は、刀根さんたちが仕掛けた「南紀熊野体験博」から出た言葉だと、あのときお聞きしました。刀根さんのお話はとても明解ですので、今から楽しみにしています。
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