あまから手帖 2011年 11月号 [雑誌] | |
あまから手帖 | |
クリエテ関西 |
ミシュランに気をとられているうちに、「あまから手帖」11年11月号が発売されていた。第1特集は「実る奈良」である。同誌の「内容説明」によると《幅広いジャンルの店が揃い、今まさに実りの時期を迎えている奈良の料理店をご紹介します。例えば、イタリア野菜会席、串天居酒屋など気になる個性派や、海無し県の奈良で“魚”が売りの寿司屋や魚料理店など…。成熟してきた奈良をご堪能ください》とある。
事前に情報をシッカリと集めていたのだろう、『ミシュランガイド 京都・大阪・神戸・奈良 2011』に紹介された奈良のお店が、4軒も出ていた。登場順に
「田舎茶屋 千恵」(桜井市高家)
「御料理 花墻(はながき)」(奈良市学園南)
「イ・ルンガ」(ただしカフェのほう。奈良市春日野町)
「味の風 にしむら」(桜井市粟殿)
他にも奈良のお店がたくさん出ているが、商売の邪魔をしてはいけないので、過去に当ブログで紹介した店だけを並べておく。上記4店を除き同誌の掲載順に
「きたまち ce magasin(ス・マガザン)」(奈良市東向北町)
「鯛だしそば・つけ麺 はなやま」(奈良市鳥見町)
「ばぁる ぴあの-Bar piano-」(奈良市橋本町)
「天雅(てんが)」(天理市川原城町 点心のテイクウアト店として)
「酒蔵 ささや」(奈良市西寺林町 お酒のテイクアウト店として)
といった具合だ。ふらりと入って気に入った「きたまち ce magasin」と「はなやま」、そして新装されて再訪した「ぴあの」が掲載されたのは、喜ばしいことである。
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過去に「あまから手帖」に掲載されたお店は、ピックアップしてクリエテ関西刊『あまから手帖 奈良うまい店100選』1,000円にまとめられている。このうち、ミシュラン奈良に掲載されたのは14か店であった。ミシュラン奈良の全掲載店は25か店だから、輩出率は56%(=14÷25×100)という高率である。
私はおおざっぱに、ミシュラン掲載店は「超ごちそう」、あまから手帖は「ごちそう」、ぱ~ぷるは「お手軽」と分類している。ミシュランのお陰ですべてのラインナップが出揃ったわけで、これは有り難いことである。私はこれらをもとに財布と胃袋の加減に応じてつまみ食いし、気に入った店だけを当ブログに載せるわけである。
なお、「あまから手帖」11月号の第2特集 は「ハンバーグ」である。《毎日放送のテレビ番組「魔法のレストラン」との連動企画で、みんなが大好きな定番メニューのハンバーグを特集します。洋食店のあの味、レストランの隠れたメニューなど、魔法のレストランとあまから手帖のスタッフが選んだ名作ハンバーグ15皿をドーンとご紹介します》というものだ。他にも美味しい情報満載の「あまから手帖」11月号、ぜひお早めにお買い求めください!
> 高額所得者向けに片寄ってんじゃないの。それに お店から口利きのコマシャ
> リズム そしてビジネスされてますようにも思えてならないのですよね。
うーん、そうですか? あまからは、もともとB級グルメではなく「ごちそう系」ですので、高額所得者向けと言われればそうかも知れません。1冊780円ですし。
しかし、テイクアウトの点心、パン、お酒などのページも充実していますので、安くて美味しい店も見つけられます。あまからのコンセプトを知って、楽しめば良いと思います。