11/13(火)~19(月)まで休暇を取ったので、こんな時間にブログをアップしている。昨日(11/14)は、この休暇を利用して「これで合格!奈良通2級必勝講座」というまる一日の研修会を開催した。場所は近鉄奈良駅ビル5階のクラブツーリズム奈良旅行センターのセミナールームである。スケジュールは
9:30~10:30
スライド(PowerPoint)を使い、講話「検定で知る!奈良の魅力」
10:30~11:15
「ソムリエが作る ズバリ!奈良検定2級の要点整理」を使い、頻出事項の解説
11:15~11:45
長岡光彦さん(奈良市観光協会事務局長)による特別講話
演題は「観光活性化の決め手は 食事・女性・情報発信力」
11:45~13:00
お弁当を食べながら、長岡さんを囲んで歓談(奈良の見どころなど)
13:00~14:00
ガイドツアー訪問地の解説(検定テキストに準拠)
14:00~16:00
周辺ガイドツアー
称名寺、漢国神社・林神社、興福寺、猿沢池、率川(いさがわ)、魚佐旅館(まちかど正倉院)、上つ道(かみつみち)、奈良町資料館、庚申堂、元興寺(塔跡、極楽坊)、御霊神社など
16:00~17:45
頻出問題(過去問)演習と解説
18:00~19:30
食事をしながら歓談
というものであった。こんなロングランの研修は初めてだったが、何とか無事、終えることができた。「奈良まほろばソムリエ」の資格を持つ長岡さんが2時間近く同席してくださり、奈良観光にまつわるいろんな話をしていただいたのは、とても有り難かった。私1人の話では単調で、受講者が飽きてくるところだったが、これで救われた。
奈良検定2級に関しては、小北博孝さん(奈良まほろばソムリエ友の会 会長)が奈良ロイヤルホテルで、月1回のセミナーをされている。PowerPointを使い、市内の社寺などを解説されていて、私も資料を拝見したが、とてもマネのできない詳細かつ丁寧なものだった。私の場合は1回きりの研修会なので、ざっくりと全体のポイントを説明し、問題演習を通じて自分の得手・不得手を知っていただくことを心がけた。「漢国(かんごう)神社より、境内社の林(りん)神社がよく出ます」「五條市のお寺は、榮山寺、金剛寺、桜井寺の3つを押さえてください」「祭りでは、お水取りとおん祭はシッカリ覚えてください」などと、ズバッと言うことを心がけた。
「周辺ガイドツアー」では、近鉄奈良駅の北側とならまちを案内した。「前はよく通るけど、お参りするのは初めて」という声もちらほら。当日参加されたMさんという女性からFacebookに「わかりやすくて、楽しくて、おいしくて(笑)、最高のセミナーでした!ありがとうございました」というコメントをいただいた。写真つきでこんな記事も載せていただいた。
お昼に奈良市にある漢国神社へ行きました。近くて気になっていたのに今まで機会がなく、参拝していなかった神社です。写真は漢国神社の中にある林神社。日本で初めて饅頭を作り、饅頭の元祖と伝わる林淨因やその子孫を祀った神社です。饅頭といっても元々は今の肉まんみたいなものだったそうですが、殺生はしないということで中に餡を詰めた餡まんにしたそうです。狛犬の向こうに饅頭があります。
お昼のお弁当も、夜の食事(大和路の「大和のなごみ点心」ビール1本つき)も美味しく、終始、和やかな雰囲気で進行することができた。夜の食事の後は、参加者の皆さんで喫茶店に回られたようだった。
この研修会は、少し改良すれば「奈良まほろばソムリエ友の会」の定番にできそうである。時間を9:30~17:00とし、昼食つき・夕食なしとして総コストを抑える(希望者による夕食会ができるようにする)。もう少し早い時期の土日開催とする。講師は「メイン講義」「特別講話」「ツアーガイド」の3人で分担する…。そうすれば参加者がもっと増え、ひいては奈良検定2級の受験者も増えることだろう。
私にとっても良い経験になった。参加された皆さんには「合否を教えて下さいね」とお願いしてあるので、結果が楽しみである。ご参加いただいた皆さん、庚申堂では、全員の合格をお願いしました。ぜひ「ズバリ!奈良検定2級の要点整理」を熟読してください。これから奈良検定2級を受験される皆さん、来年もやりますので、ぜひご参加を!
9:30~10:30
スライド(PowerPoint)を使い、講話「検定で知る!奈良の魅力」
10:30~11:15
「ソムリエが作る ズバリ!奈良検定2級の要点整理」を使い、頻出事項の解説
11:15~11:45
長岡光彦さん(奈良市観光協会事務局長)による特別講話
演題は「観光活性化の決め手は 食事・女性・情報発信力」
11:45~13:00
お弁当を食べながら、長岡さんを囲んで歓談(奈良の見どころなど)
13:00~14:00
ガイドツアー訪問地の解説(検定テキストに準拠)
14:00~16:00
周辺ガイドツアー
称名寺、漢国神社・林神社、興福寺、猿沢池、率川(いさがわ)、魚佐旅館(まちかど正倉院)、上つ道(かみつみち)、奈良町資料館、庚申堂、元興寺(塔跡、極楽坊)、御霊神社など
16:00~17:45
頻出問題(過去問)演習と解説
18:00~19:30
食事をしながら歓談
というものであった。こんなロングランの研修は初めてだったが、何とか無事、終えることができた。「奈良まほろばソムリエ」の資格を持つ長岡さんが2時間近く同席してくださり、奈良観光にまつわるいろんな話をしていただいたのは、とても有り難かった。私1人の話では単調で、受講者が飽きてくるところだったが、これで救われた。
奈良検定2級に関しては、小北博孝さん(奈良まほろばソムリエ友の会 会長)が奈良ロイヤルホテルで、月1回のセミナーをされている。PowerPointを使い、市内の社寺などを解説されていて、私も資料を拝見したが、とてもマネのできない詳細かつ丁寧なものだった。私の場合は1回きりの研修会なので、ざっくりと全体のポイントを説明し、問題演習を通じて自分の得手・不得手を知っていただくことを心がけた。「漢国(かんごう)神社より、境内社の林(りん)神社がよく出ます」「五條市のお寺は、榮山寺、金剛寺、桜井寺の3つを押さえてください」「祭りでは、お水取りとおん祭はシッカリ覚えてください」などと、ズバッと言うことを心がけた。
「周辺ガイドツアー」では、近鉄奈良駅の北側とならまちを案内した。「前はよく通るけど、お参りするのは初めて」という声もちらほら。当日参加されたMさんという女性からFacebookに「わかりやすくて、楽しくて、おいしくて(笑)、最高のセミナーでした!ありがとうございました」というコメントをいただいた。写真つきでこんな記事も載せていただいた。
お昼に奈良市にある漢国神社へ行きました。近くて気になっていたのに今まで機会がなく、参拝していなかった神社です。写真は漢国神社の中にある林神社。日本で初めて饅頭を作り、饅頭の元祖と伝わる林淨因やその子孫を祀った神社です。饅頭といっても元々は今の肉まんみたいなものだったそうですが、殺生はしないということで中に餡を詰めた餡まんにしたそうです。狛犬の向こうに饅頭があります。
お昼のお弁当も、夜の食事(大和路の「大和のなごみ点心」ビール1本つき)も美味しく、終始、和やかな雰囲気で進行することができた。夜の食事の後は、参加者の皆さんで喫茶店に回られたようだった。
この研修会は、少し改良すれば「奈良まほろばソムリエ友の会」の定番にできそうである。時間を9:30~17:00とし、昼食つき・夕食なしとして総コストを抑える(希望者による夕食会ができるようにする)。もう少し早い時期の土日開催とする。講師は「メイン講義」「特別講話」「ツアーガイド」の3人で分担する…。そうすれば参加者がもっと増え、ひいては奈良検定2級の受験者も増えることだろう。
私にとっても良い経験になった。参加された皆さんには「合否を教えて下さいね」とお願いしてあるので、結果が楽しみである。ご参加いただいた皆さん、庚申堂では、全員の合格をお願いしました。ぜひ「ズバリ!奈良検定2級の要点整理」を熟読してください。これから奈良検定2級を受験される皆さん、来年もやりますので、ぜひご参加を!
参加者に大変喜ばれやりがいがありましたね。
1日で必勝法を伝授するのは余程の下準備と当日の体力がいると思います。
受講者も良く頑張られたようで全員合格されると講座の評価も一段と上がり、来年もさらに盛況になるでしょう。
奈良まほろばソムリエの会もNPO後は奈良検定の支援も事業にするわけですから、その一環としてこのような講座もNPOで積極的に取り組むことも必要でしょう。
まずは成功おめでとうございます。
> 1日で必勝法を伝授するのは余程の下準備と当日の体力がいると思います。
いえ、今まで短い講座を何回かやっていますので、その組み合わせで乗り切りました。
> 受講者も良く頑張られたようで全員合格されると講座の
> 評価も一段と上がり、来年もさらに盛況になるでしょう。
全員合格されれば、この講座の値打ちも上がると思います。来年はもっと陣容を整えて、取り組みたいと思います。
> 熱心な参加者の皆様と、tetsuda様への奈良への気持ちが伝わる素晴らしいセミナーでしたね。
良いお話を有難うございました。2時間近く拘束していまい、失礼しました。しかし、皆さん熱心に聞いておられました。今後とも、どうぞよろしく。