tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

Topic 11/28(土) 紅葉の佐保・佐紀路を歩こう!

2009年11月10日 | お知らせ
半年に1回、「萬葉チャリティーウォーク」という催しがある。万葉集に詠まれた場所を中心に、県内各所を訪ねるウォーキング・イベントで、主催は南都銀行(本店:奈良市)である。決められた地点で講師の長岡玲子先生(万葉集研究家)が、万葉歌や周辺の史跡について説明して下さる。しかも参加費は無料という太っ腹な行事である。
※萬葉チャリティーウォークの紹介(南都銀行のホームページ内)
http://www.nantobank.co.jp/syohin/manyou/circle/n1850w.htm

「チャリティー」と銘打っているが、それは同行がこの催しをするごとに奈良県社会福祉協議会に寄付をする、という意味である。前回(今春)は、新型インフルエンザ騒動で中止だった。前々回(08.11.16)は「大和長寿道を歩く」というタイトルで、桜井市の安倍文殊院~天香久山(あまのかぐやま)~藤原宮跡~おふさ観音を歩いた(=トップ写真)。
※大和長寿道を歩く(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/f832af3bfb1590c1c03a50c91113e9df

今回は、11/28(土)午前9時・南都銀行あやめ池グラウンド集合(近鉄菖蒲池駅から徒歩5分)~秋篠寺(拝観・講師講話)~ 成務(せいむ)陵〔講師講話〕~平城宮跡〔講師講話・自由見学〕~磐之媛命(いわのひめ)陵〔講師講話〕~狭岡(さおか)神社(午後3時頃解散予定)、というコースである。約9kmという道のりだが、平坦な道だし、6時間かけてゆっくり歩くので、健脚でなくても大丈夫だ。伎芸天立像をはじめ、たくさんの仏さまがいらっしゃる秋篠寺も、無料で拝観できる。お弁当、水筒、敷物などは各自持参のこと。雨天決行で、よほどの荒天の場合は中止となる。

申し込み方法は、同行の本店・各支店に備え付けてある申込書に必要事項を記入し、そのまま窓口に提出するだけである(同行と取引がなくても申し込める)。支店は奈良県だけでなく、大阪府、京都府、和歌山県、三重県などにもある。申し込み締め切りは11/25(水)である。
※店舗案内(南都銀行のホームページ内)
http://www.nantobank.co.jp/shop/index.htm

生駒市や王寺町や天理市や明日香村や高取町や大和高田市の方はもちろん、大阪市や堺市や枚方市や京都市や城陽市の方も、最寄りのお店を見つけて、ぜひお申し込みいただきたい。平城宮跡、佐紀古墳群、秋篠寺などは「奈良まほろばソムリエ検定」の頻出項目なので、歩きながら勉強にもなる。

私はほぼ毎回参加しているし、今回も参加するつもりである。次の「古社寺を歩こう会」は来春の開催となる予定なので、この秋はぜひ佐保・佐紀路を「文化散歩」していただきたい。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ‘なら’県庁前アート展2009 | トップ | Topic 「夢CUBE」2期生... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
水上池 (tetsuda)
2009-11-11 04:21:46
ikaru(尼御前)さん、コメント有り難うございました。

> 平坦で、奈良の街からこんなに近くに美しい田園が広がっていることに驚きました。

近鉄西大寺駅の方に行くと景色が一変するのですが、こんな近郊にいい風景が残っているのは、とても有り難いことです。以前、今回のコース近くの水上池で、フナが大量発生していて驚いたことがありました。
http://www.news.janjan.jp/area/0701/0701288994/1.php

> ぜひ奈良競馬場のコースもご覧ください。

Wikipedia「日本の廃止・休止競馬場一覧」によると《奈良競馬場(奈良県奈良市西大寺山陵町周辺)1954年廃止。跡地は一部が奈良競輪場になっている。2コーナーから3コーナーにかけてコースの痕跡が残っている。また、釣り鐘型の特徴のある馬場であった。奈良競馬場では、1948年から1950年まで、8回の奈良県営競馬が開催された》とありました。注意して見ることにします。
返信する
佐紀路 (ikaru(尼御前))
2009-11-10 18:30:35
私もこの春佐紀を散歩しました。
平坦で、
奈良の街からこんなに近くに
美しい田園が広がっていることに驚きました。
コース上になっておりますので、
ぜひ奈良競馬場のコースもご覧ください。
返信する

コメントを投稿

お知らせ」カテゴリの最新記事