tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

くどやま芸術祭/10月2日(日)まで開催中!(2016 Topic)

2016年09月04日 | 九度山町
昨日(9/3)から「くどやま芸術祭」が始まった!町全体を現代アートの美術館に見立てて作品を展示している。同祭のパンフレットやマップは、こちら(PDF)からダウンロードできる。産経新聞和歌山版(9/4付)《真田父子蟄居の地、町全体を美術館に「くどやま芸術祭」始まる 商店や民家に絵画など展示》によると、
※画像は「くどやま芸術祭」のホームページから拝借

高野山の玄関口にあり、戦国武将の真田昌幸・幸村父子が蟄居した地として知られる和歌山県九度山町で3日、町全体を現代アートの美術館に見立てて作品を展示する「くどやま芸術祭」が始まった。10月2日まで。

世界遺産の慈尊院や丹生官省符神社、幸村ゆかりの史跡のほか、約1キロ続く商店街「真田のみち」周辺の商店や民家に、45人の作家による絵画や造形作品などを展示。週末には公開制作や雑貨などの手作り市も開く。

同町まちなか活性化協議会などが実行委員会を組織して企画した。実行委ではNHK大河ドラマ「真田丸」の効果もあり、期間中約10万人の集客を見込んでいる。




同祭の公式HPによると、

九度山(くどやま)町は、世界遺産や真田幸村ゆかりの史跡等、歴史遺産に恵まれた町であるほか、日本画の巨匠故平山郁夫氏の奥様の生家のある地であることから、歴史と文化の香りが高い街と言えます。

さらに2016年のNHK大河ドラマが真田幸村を主人公にした「真田丸」となり、幸村が九度山に配流を命じられ、1614年大坂の陣のために大坂城へ入城するまでの14年間を過ごした地であることから、2016年を通して九度山という町にスポットが当たります。その為、九度山より大坂冬の陣へと幸村が出陣する場面が放映される2016年秋ごろには、さらに多くの観光客を見込んでおります。



多くの観光客でにぎわう町となるべく、また、訪れるすべての方に町全体を楽しんでいただけるよう、今回「くどやま芸術祭2016」を開催する運びとなりました。高野山へと続く道の起点でもある九度山町の”まちなか”には古い趣のある町家が並びます。そのまちなかの各所や歴史遺産を巡りつつ、そこにある現代アートを通して訪れる方の目を楽しませ、普段と違った雰囲気となる町を再発見することで、新たな文化の融合、アートへの理解の広がりを産むと考えます。

九度山を訪れる方々にとって忘れられない体験となるよう、そして訪れる方々が楽しさを分かち合える場所となるよう、芸術祭に関わる全ての方々に楽しんでいただける芸術祭を目指します。


さらに同祭のブログ(9/3付)によると、

ついにくどやま芸術祭がスタートしました!初日から町中にはたくさんの人が訪れて賑やかでしたね。あちこちにアートが出現して、いつもとは違ったくどやまの町の雰囲気になっていたのではないでしょうか?オープニングセレモニーもたいへん盛り上がりました!心配だった天気もなんとか持ち堪えて最後まで無事に終えることができて実行委員も安堵の表情でした〜。



迫力満載の真田鉄砲隊!アットホームな雰囲気で温かく会場を包んでくれた浦部陽介さん、素敵な衣装に身を包んだ鼓舞さんのパフォーマンスに魅了されましたし、真田太鼓は力強くセレモニーの最後をしめてくれました。そしてなんといってもsilsil×eldajaさんのライブアートパフォーマンスには多くの方が釘付けになりました。牡丹の花が女性の姿へ…次々と変化していくキャンバスから目が離せませんでした。これから10月3日まで約1ヶ月間、九度山町がアートに染まります。

このイベントが少しでも多くの方に九度山へ足を運んで頂けるきっかけになれると嬉しいです。みなさんのお越しをいつでもお待ちしています!くどやま芸術祭どうぞよろしくお願いします!明日、9月4日(日)は立体・オブジェ作家の山田廣之信さんが丹生官省符神社の境内で公開制作を行われます。雨天決行、荒天中止。10:00から16:00までです。丹生官省符神社にも是非足をお運びください!




九度山を訪ねたら、ぜひ「九度山・真田ミュージアム」にも足をお運びいただきたい。展示がとても充実していて楽しめる。NHK「真田丸」のストーリーや、真田三代のことがスッキリわかる仕組みになっているのだ。

故郷・九度山がこんなことになるとは、嬉しい誤算である。やはり大河ドラマの影響はすごい。私も奈良県内で真田丸の講演を2本、準備しているところだ。

九度山は難波から南海高野線で1時間と少し。高野山を加えて1泊で訪ねる人も多い。皆さん、ぜひ九度山をお訪ねください!





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