夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

馬見丘陵公園へ

2020年07月31日 | お出かけ
7/26日
友人の掛け声一つで曇天のなか出かける。小雨が降ったり強く降ったりであいにくの雨だったが、現地についてさあ~向日葵とカメラを向けたとたん、なんということでしょう、お日様が顔を出したのだ。それとばかりに数枚撮ったが、画面が暗いなぁ~向日葵はやはり青空と白い雲が似合う。

よくぞまあこの雨の中来たものと力強かりひまわりの花 teto

ここのひまわりは背が低いので撮りやすかった。すこし乱れてはいたが・・








    

   


広い敷地に芝生の緑、お天気だったら子供らの遊ぶ姿や声が聞こえたろうに、今日は雨宿りの猫一匹と遊んだ。それでもカメラを構える人やジョギングの人とすれ違ったりはした。
これはむくげかな?白が雨に濡れてすがすがしい~
 
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『「地下鉄に乗って』

2020年07月28日 | 
『地下鉄に乗って』 浅田次郎著 講談社文庫

永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは30年前の風景。ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。さらに満州に出征する父を目撃し、また戦後闇市で精力的に商いに励む父に出会う。だが封印された”過去”に行ったため・・・・・
思わず涙がこぼれ落ちる感動の浅田ワールド。吉川英治文学新人賞に輝く名作。  解説より


主人公の3兄弟の軌跡。地下鉄の階段を上がったところから、タイムトリップして、思い出したくもない過去へと迷い込む。偉大な父親と兄との葛藤。そんな過去も今では懐かしい。浅田の代表作に「ぽっぽや」があるが、彼はきっと乗り物が好きなのかも。兄を奪った地下鉄に勇気をだして乗り込む。ここから彼の新しい人生が再スタートされる。昔、味わった様々な苦労も振り返れば笑顔で話せる。人生とはそんな繰り返しなのだろう。


        

今朝も雨・・・あっという間に7月も終わる。一日一日が無意味に過ぎていくのが勿体ないと思いつつ、何をするべきかもわからない。

各地で発生する豪雨に驚き、災害に合われた人たちの心境を思いやると、慰めの言葉もない。立ちあがる日の早く訪れますように祈るばかりである。
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初めての花

2020年07月25日 | 写真
駅までの道に見慣れぬ花を発見!近づいてみると紫陽花によく似ているが、はじめてお目にかかる花。とりあえず写真にとり調べてみると、ボタンクサギ(牡丹臭木)とあった。きっときつい匂いがするのかも。でも雨に濡れて毬のようにかわいい花だった。散歩をしていると思わぬ花に出会えて大さな発見をする。


 
    
 
   
 
 

珍しいほうずきの鈴なりの鉢植え


今朝のブログ(たかたかさん)で同じ牡丹臭木の記事がアップされていた。やはり珍しい花みたいだ。
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白蓮の花

2020年07月24日 | 短歌


泥土(ひじりこ)のなかより目覚めし睡蓮はかの転生の沈黙の白 teto

朝日新聞掲載

白蓮に願いを託して額ずけば薬師如来(やくし)に瑠璃のひかり遍く teto
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空蝉

2020年07月20日 | 短歌
夕方よりいつもの池のある公園へ出かけた。木々のあちこちに空蝉がしっかりとからまっていた。そういえば何日か前の朝方、ベッドの中で蝉の声を聞いたよな・・・



初セミの声も遠くで聞いたよなカラスも一声気づかいて鳴く teto

人気のない公園で聞く蝉の声、まだ生まれて間もないのか、短く、弱弱しい。いつもの人を威嚇するカラスまで静かだ。コロナを意識してか、人間に習っているのかおとなしい感じだった。

  
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