金泉、銀泉とぶどう

今年も大阪の友人のご招待で有馬温泉とお食事の会。献立は秋のお料理の品々が盛り沢山。金目鯛、鰻、小蛸、穴子、蓮根麺、千枚冬瓜その他いろいろ・・・やさしいお味のお料理だった。
タオルも金色に変色する美人の湯、金泉銀泉に浸かり日頃のうさをはらすべく時間のたつのも忘れて楽しいひとときを過ごす。高齢になっても食欲もあり、行きたい場所へ出かけられ、気の置けない友人と話せるしあわせ、これで腰痛もすこしは軽くなるだろう。帰りは大阪行きの特急バスがあったので飛び乗った。１時間ばかりで到着。日帰りながらこころ温まるいつもながらのご厚意に感謝。感謝。

ロビーには可愛い郷土の細工物が色賑やかだった。

帰宅すると今年もまたブドウが届いていた。珍しいシャインマスカットで種無し、皮ごと食べられる貴重なぶどうだった。

唐招提寺の萩

唐招提寺はいつ来ても静かだ。紅と白の萩は８分咲きでなだれるように風にそよいでいた。

鑑真和上の御廟

清楚な白萩

参道のお蕎麦屋さんで一服、十割スダチ蕎麦と揚げそばがき　最高に美味！今日の目的の一つ。

薬師寺の彼岸花

奈良薬師寺の彼岸花を撮りに行く。土塀に沿って一列に咲く彼岸花はまるで一幅の絵画のようなたたずまいだった。見る場所によってこんなに変わるものなのか、しばらく見とれていた。



近鉄西ノ京を降りて参道を行くと萩の紅が飛び込んできた。



ここから目指す唐招提寺へ。

彼岸花

雨上がりの午後の散歩道で彼岸花を見つけた。去年よりも株が増えたのか固まって咲いていた。

　夏草のなかに見つけし彼岸花赤き手のばしかなしみを抱く　teto







　　帰りは家からでてきた猫ちゃんに遭遇。

　

山法師の赤い実

鬱陶しい天候の中、庭の山法師の根っこに赤い実がいっぱい落ちている。キイチゴのように小さくてかわいい。辞書で調べてみると実は食用になるとあったので、食べてみた。ちょうど李のようにやわらかく甘かった。もっとたくさんならジャムにでもと思ったが、１センチくらいでは追いつかないな。



はやくもススキが穂を出しはじめた。