夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

龍のひげ

2022年01月31日 | 写真
花のない庭を見ていて気付いた!緑の芝の中の青い実。
なんと美しい瑠璃の玉!!これがきっと龍のひげかも
1センチにも満たない小さな実が芝に隠れて輝いている。







そろそろご飯時、ルイがそわそわしだした!



まだかいなぁ


ルイの腹時計はとても正確
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コースを変えて

2022年01月30日 | 短歌
あれよあれよという間にオミクロン株が世界にまでまん延して、わが町にも徐々に感染者が出て、身動きが出来なくなってしまった。生活のサイクルが完全にくるってしまった。でも、固くなった体をほぐさないといけないので、少しコースを変えて1時間かけての散歩に出る。

遊歩道は誰とも合わぬ散歩道
石のオブジェを数えて行きぬ    夕庵

住宅街から少し外れると竹林が遠くに見え、小さな田んぼが見える。
用水路を挟んで遊歩道が続く。

 

この遊歩道に面白い石のオブジェが点在する。
春には桜の並木になり絶好の散歩道となる。






今日は背中にじんわりと汗がにじんできた。
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シャリンバイ

2022年01月27日 | 短歌
冬の散歩には花が少ない。今日は街路樹にシャリンバイの実を見つけた。
調べてみると枝が車輪状にひろがり梅に似た白いた花をつけることから車輪梅となった。


実は堅く食べられないが、樹皮を煮出し泥染めにするときに使うのが奄美大島特産の大島紬だそうでびっくりした!!
遊歩道や公園でよく見かけるがそんな大切な木だとは知らなかった。
因みに奄美大島では自生しているそうだ。

訪いくるる人なく訪うも憚れて今日も巡りぬひとりの公園 夕庵

途中、寒そうにしている猫に出会った。



冬ざれの公園でも元気な水仙の花


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風のない午後は

2022年01月26日 | 写真
午後から散歩、今、花はないので、またまた池のカモたちに、
パンくずを持って出掛けた。


それぞれの格好でくつろいでいたが、そろりと足音を忍ばせて行って
もいっせいに飛び立ってしまった。


マガモとカワウ・・カワウがお説教をしているみたい


ここでは両方からはさまれてお説教かな?




黄色いくちばしのカルガモ


なにか見つけた!鋭い目つき!!




マガモはこの葦を好んで住処にしているようだ






カルガモの羽にきれいなブルーが見えている
ここではオオバンとカモたちは仲良し


いつ見ても可愛いカモさんたちだ。
ただ種類の見分けは出来ないなぁ~
水際までパンを投げても届かないことが多い。左手でパンを投げて
いざ撮ろうとしてももう後姿だけ・・・
今度は助っ人がいて、投げてもらえばもっと色々な動きが撮れるのかも。
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無花果の森

2022年01月24日 | 
年末から腰痛が再発したので、お正月の予定はすべてキャンセルして、
読書で過ごすことにした。
 
『無花果の森』 小池真理子著 新潮文庫
 
 
小雨の降りしきる午後、夫の暴力に耐え切れなくなった新谷泉は、
家を飛び出した。隠れ場所を探して、ごくありふれた地方都市に降り立った彼女は、高齢の女性画家に家政婦として雇われることになった。
降り続く雨の中、時間だけが静かに流れゆく日々を過ごしていた泉は、
思いがけない人物に会う。
追い詰められすべてを失った男女の愛と再生の物語。
芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
                  ・・・ 後書きより抜粋
 
またまた手にした小池真理子の小説。
DVの恐ろしさの表現には信じがたいものがあったが、
登場人物が少なくそれぞれの人物の闇の心を
深く堀りさげ、生きることの難しさと再生する力を物語る。
 
 
 
 
 
 
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