一度は訪れたかった泉州の野田藤。その昔大阪は天満橋から熊野三山に通じる熊野街道の宿場町だったところ。当時は紀州街道と呼ばれた。この地の梶本邸に1本の野田藤が花房4万房を超えるほどに成長し一般公開されている。「このふじを訪ねる人にやすらぎを去りゆくひとに幸せを」の信念で今日は最後の公開日だった。
一度は訪れたかった泉州の野田藤。その昔大阪は天満橋から熊野三山に通じる熊野街道の宿場町だったところ。当時は紀州街道と呼ばれた。この地の梶本邸に1本の野田藤が花房4万房を超えるほどに成長し一般公開されている。「このふじを訪ねる人にやすらぎを去りゆくひとに幸せを」の信念で今日は最後の公開日だった。
大阪へ出たついでに途中下車して浜寺公園へ、目的はこいのぼり。街中ではお目にかからないけど、公園ならきっとあるだろうと思い、入口を入るとすぐに目についたのがこいのぼり。おりからの風に大きく元気よく泳いでいる。
ばらはまだ早くこの一本だけ。
水車小屋ではモッコウバラが屋根を覆い尽くさんばかり。なつかしい里の風景。
そして美しい白いナニワイバラ。十日過ぎには園内は甘いばらの香りに包まれるだろう。
近くの小高い場所にきて樹の噴き上がるような新しい新緑に圧倒された。力強い生命力に飲み込まれそうな勢いだ。
少年の夢は昇華させるべし血潮(ち)は土ふかく流れるものを teto
この古墳公園の八重さくらがやっと満開になった。朝からご近所の人たちがちらほら。これで今年のさくらの見納めになる。
歌友のお誘いで京都三条~寺町~御所へと散策。さくらも終わったせいか、朝の人出は少なかった。歩き疲れたころ御所にたどりつき、一般公開の御所の中を見学。広い敷地に重厚な建物、伝統建築技術の神髄を見るおもい。歌会まで時間がなかったので大急ぎで会場へ。最近の歌会の雰囲気はあまりしっくりこない。知識人ばかりの集まりのなかで、自分の感性が鈍ってきたのか、つくづくついていけないなと感じる。また今までよく頑張ってきたなぁとも思ったり複雑な心境である。歩きすぎて今朝は体が重く腰から背中まで痛みが走る。やはりマイペースで一人で歩くべきと反省することしきり・・・・