夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

「幻坂」

2018年01月31日 | 


作者:有栖川有栖 角川文庫 2017年度大阪ほんま本大賞受賞作品

大阪天王寺にある七坂、「清水坂」「愛染坂」「源聖寺坂」「口縄坂」「真言坂」「天神坂」「逢坂」七坂を舞台にそれぞれの人間模様を描くミステリーな短編集。

大阪生まれなのにこの坂の一つも確認できない。ただあのあたりと見当がつくくらい。
学校も天王寺からそんなに遠くなかったのに。ただ夕日ヶ丘のあたりには憧れていてさぞ夕日の沈むのが美しい丘なのだろうとその名前を漠然と考えていた。大阪で亡くなった松尾芭蕉の最期を怪談に昇華した「枯野」も興味深い。いつかふらりと行ってみたいと日ごろ思っていたところに、この本を目にして衝動買い,本を片手のそぞろ歩きがしてみたい。

夕日落つ源聖寺坂ですれちがうラケット手にした制服まぶし teto
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お年玉切手

2018年01月22日 | 日記
今年のお年玉切手は60枚のうち2枚の当たり!!毎年利率は変わらずだ。



南岸低気圧とかで東京は大雪!!当地は冷たいみぞれが降り続いていて外へは出られないのでパソコンで遊ぶ。こんな日にこけたりすると大変なので籠りっぱなし~の一日。ポメのルイはまるで猫のように丸くなっている。



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橿原神宮へ

2018年01月20日 | お出かけ


来週から寒波到来の予報を聞き、暖かい今日奈良の橿原神宮へ足を伸ばした。玉砂利を踏みながら静かな参道をすすみ二つの大きな鳥居をくぐり立派な本堂に到着した。今年の干支の絵馬、可愛い子犬が二匹じゃれあっている優しい色彩だ。おだやかなこんな一年でありたい。



あらたまの年のひかりは地に降りてただ平穏なる日々を祈りぬ teto



深田池の水も温んできたようだ
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初詣 春日大社へ

2018年01月18日 | 短歌
友人が奈良で会いましょうというので、遅らばせながらの初詣は春日大社へ。さすがに人出は少なく神鹿も小春びよりに数も多くのんびりと親しげに寄りそうてくる。頭をなでているのは多分外国の人たち珍しいのだろう。神苑はさすがに霊気に満ち厳かな雰囲気がする。


大社から春日野を散策しながら中央公会堂へ。芝の美しい庭に、ちょうどサザンカの真っ盛りで赤い花びらが樹の下を染めていた。水谷茶屋をとおり奈良駅へ。




おいしい抹茶ラテで一服。誘ってもらって楽しい一日だった
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『嘘八百』

2018年01月14日 | 日記


久しぶりの映画鑑賞。『嘘八百』出演 中井貴一と佐々木蔵之助のW主演コメディー。
大阪商人の街堺を舞台に描くコメディー。うだつの上がらない古物商(中井貴一)と陶芸家(佐々木蔵之助)を中心に幻の利休の茶碗をめぐるだましあいのバトルをユーモアたっぷりに描く。そこここににやりと笑わせる場面や二人の息の掛け合いはさすがである。関西のお笑いタレントの坂田利夫やなつかしい芦の屋小雁の出演もありながら派手な笑いを控えたところが品よく仕上がっているが関西人にはちょっぴり頼りなかったと思うのは私だけかな?

イオンのステージで同志社の中、高校生によるブラスバンドの演奏を聞く。いつ聞いても生の演奏は素人の我々にも心地よい響きで立ち止まってしばしの鑑賞





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