夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

スプリングピクシー

2023年06月30日 | 写真
今年も可愛いスプリングピクシー(春の妖精)が咲きだした。
直径1.5センチほどの小さな花だが存在感は充分ある。







最近よく見かけるようになったアルストロメリア
今日は高齢者の体操教室(ミニジム)へ行ってきた。
気候のせいかなんだか身体がだるい。
でもなんとかこなしたが、この季節不調が続く。
免疫も落ちていると思うので気をつけなければ
無理は禁物を心がけよう。
近しい人にコロナに罹ったりギックリ腰になったり。
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「卵を買いに」

2023年06月29日 | 
「卵を買いに」 小川 糸著  幻冬舎文庫
これは一年間の日記をエッセイ風にまとめたもの。
ご主人のことを(ペンギン)愛犬のことを(ゆりね)と呼んでいる。

勿論1冊の本になるのだから、読者のことも考えるのか、
クスッと笑えるユーモアがたっぷり。
就寝までの30分ほど読むのにはもってこいの一冊である。

記すべきは今、ロシアとウクライナとの戦禍まっただ中だが、
そのウクライナに近いラトビアへ取材のため、
行ったことが細かく記されていて興味深かった。

ラトビアの第2次世界大戦下、ロシア占領下での迫害 
森と湖の多い小さな国、ラトビアは如何に美しいか、
歌と踊りと民族衣装と黒パンと代々受けつながれる編み物のミトンなど。

私も長い間日記をつけているが、最近は予定と結果に終わることが多い。
文章に綴ることが面倒になってしまったが、この本はエッセイなので
何処で読むのを止めてもかまわない気軽さがよい。
しばらくはベッドの側に置いて余韻を楽しむ。

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くちなしの花

2023年06月27日 | 短歌
梅雨空にくっきりと白いくちなしの花がひらく。
一重の花より蕾をよじりながらさく薔薇のような形がいい。

垣根に咲いていればあたりに密やかに甘い匂いが流れてくる。
その道をひとりで歩くのが好き!
このくちなしの花のひらくのを毎日待っていたような気がする。






     くちなしの匂いはあまく密やかに                  しばし目をとじ身をゆだねたり  夕庵



油絵風にしてみた



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アガパンサス

2023年06月24日 | 写真
梅雨の晴れ間に咲くアガパンサス

アガパンサスはギリシャ語の「アガペ(Agape)」「アンサス(Anthos)」が
組み合わさったもので、アガペは「無償の愛」をアンサスは「花」をさす。
花言葉は「恋の訪れ」「ラブレター」「優しい気持ち」「誠実な愛」



水彩画のように




雨後を狙って・・・



咲きかけから開くまで、雨のしずくと何回アガパンサスの顔を
観察に行ったことか・・・
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キンシバイとビヨウヤナギ

2023年06月20日 | 写真
夕方になると風にそよぐ黄色いキンシバイ(金糸梅)がよく目立つ




ちょっとお遊び



これはビヨウヤナギ(未央柳)雄しべが長く
風にそよぐ姿は艶めかしい




キンシバイもビヨウヤナギも中国が原産。
唐の玄宗皇帝が絶世の美女楊貴妃に
風になびくこの花を見て彼女の眉のように美しいと言ったとか・・

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