夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

酔芙蓉

2020年08月30日 | 写真
朝、昼、夕方と徐々に花弁の色が変わる一日花。

早朝


午後

       

                      夕方




いったいどれほど飲んだか飲まされたのか、ずいぶん酔いしれた風体。

この酔芙蓉が咲き出すと富山八尾の風の盆を、『高橋治の風の盆恋歌』を思い出す。何回読み返してみたのだろう。今回もまた再読した。
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ほたるぶくろ

2020年08月26日 | 短歌


ふたつみっつ木下陰に寄り添いてほたるぶくろは喃語をささやく teto



陸橋の上からの夕景。明日も酷暑の日になるのだろうか・・

キバナコスモス

       


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豪雨予報を聞いて

2020年08月23日 | 短歌
8/22日
まもなく豪雨が来るというのでその前に近くを散歩。風が涼しい。遠くで雷が鳴ってきたので、あわてて帰宅した。

バス停の金網にヘクソカヅラが咲いていた。果たしてこの小さな花に目を留める人が何人いるのだろうか・・強烈な悪臭がするのだろうか・?

     


夏枯れのヘクソカヅラの愛しさに可愛い名前を考えたりして  teto

そして早くも秋の花 女郎花が咲いていた。


いい匂いで蝶々や虫を呼ぶバイオレットセージ



いま、どこかで雷が落ちたようだ。あわててパソコンの電源を切る。
今の雨で明日は少しは気温も下がるのかな?

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体力の限界

2020年08月19日 | 短歌
この夏はコロナウイルスと猛暑のダブルでさすがに体はダウン寸前といったところ。

 ああコロナ終息まではほど遠く私は海の底(そこい)の貝に   teto

 検診の心電図に見入る医師ながき無言にまさかまさかの     teto

 心臓への油も切れたかベンチにて胸の動悸の収まるを待つ    teto


    タカサゴ百合            ジュランタ

            
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お盆も終わって

2020年08月17日 | 短歌

  
   亡き人のみ霊を鎮むお経とて遺影をみれば哀しみの海   teto


   安らかな笑みを泛べし遺影なり問えば答える朝に夕べ   teto


   紡ぎ来し想い出の糸たぐるごと寄り添いて座す盆の提灯  teto


お盆の行事も済んだ。これからまだまだつづく残暑に気をつけて過ごそう。

昨日の散歩は6時過ぎから、コンクリートの歩道からはまだ暑さが立ち上っている。





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