こんばんは
今日は一日冷たい風の吹き荒れる寒い日となりました。
三時過ぎには雪も舞いました。
西の山の高い峠を越えれば向こう側には大雪注意報が出ています。
強風に背を押されて雪は峠を越えてきたのでしょう。
さて、毎晩リレーのようにその日の残り物を片付けるメニューで夕食を決めていますが、
昨日はまだ残っていた紫キャベツの酢煮とマッシュポテト。
それにグラッシュを作りました。
グラッシュは元はハンガリーの郷土料理だそうです、が
ヨーロッパでは昔から馴染みのシチューです。
ブラウンシチューといった方が間違い無いでしょう。
日本ではシチューと云えばミルクシチューってイメージが先行していませんか?
昔ね、誰かに、グラッシュって牛肉のシチューよ、 と言われたので
ずっと自分のシチューの作り方で作ってました。
皆さんシチューってどんな風につくりますか?
私はね、まず玉ねぎを炒めてそれからニンジン、ジャガイモ、お肉と投入して炒め合わせ、
水を入れて煮て、具材が柔らかくなったらルーを入れる。
ハウスのとかSBのとか、お好みで、、、
インスタントを使わないときは、
玉ねぎを炒めてその後小麦粉を加えてさらに炒めます。
グラッシュもそんな手順で作ってました。
で、す、が、
昨日ネットで作り方を調べてみるとですね。
本場のグラッシュと私のそれとに
大きな違いがあることに気づきました。
それは何か。
それは最初に炒める具材の違いです。
グラッシュは最初にぶつ切りのような肉を焦げ目が付くくらいに
よーく焼いた後に野菜を入れて炒め合わせるのでした。
普通は牛肉が使われますが昨日私は鶏肉のぶつ切りで作りました。
小さめの塊肉をしっかり焼いて滲み出た肉の旨味を野菜に絡ませるような感じ。
なんや、それちょっとすき焼きに似てるやん。
と言うことで作ってみましたグラッシュもどきです。
まずは先ほど述べましように焦げ目がつくまでチキンを炒め、
玉ねぎとニンジンを入れました。
ニンジンはチキンの半分くらいの大きさです。
それとセロリの根っこを、ここぞとばかりに投入。
ある程度火が通ったらトマトと水を加えて、圧力釜で十分炊きました。
野菜はこれだけ。
ジャガイモはマッシュポテトがあるのでダブルから無し。
パプリカも無し。
でもキノコをたっぷり入れるのよ。
後でね。
圧力釜で肉とニンジンが柔らかく煮えたらそこに炒めたキノコを加えます。
というかきのこはあまり炒めないほうが良いみたい。
なのでフライパンで蒸し煮みたいにしたのを後から入れるのが良いかと思ってますの。
その成分を壊さないためにはあまり長く煮ない方がいいのもあるのです。
あとでキノコを入れ、鶏肉なので少しサワークリームも入れてみました。
美味しかったよ☆