目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

極上の薪風呂で疲労回復♪

2014-12-27 | 日記

午後になって雲が広がり始め、お天気は下り坂のようですね。

暮れも押し詰まって来ました。


皆さんはどんな風にお過ごしですか?


私は年末の旅行がキャンセルになり、予定が無くなってしまったのでのんびりするしか無いのです。




この間、隣村の友人が立寄ってお茶して行きましたが、


その時にこんな話をしていました。



それはお風呂を湧かす薪についてのお話でした。


彼が云うには

「身体の疲れを芯から癒す極上の風呂を湧かすために最高の薪を用意する」


これこそ癒しの極意なり。







あらまあ、

この着眼点には驚いたわね。



彼は云います。


「松や杉を燃やした時とクヌギやナラなどの広葉樹を燃やしたのとでは沸いたお湯の質が全く違う。」


針葉樹で湧かしたお湯はピリピリと肌に付き刺さるんですって。


ところがナラなどの広葉樹を燃やすとお湯がまろやかでその温もりは全く違うといいます。



そう云われれば納得ですよね。


だって、どんな木を燃やすかで、


どんな暖がとれるのか、


薪ストーブで長年経験しているものにとって、


木が違えばその効果は絶対に違うと知っています。


だからこそ、真冬の本当に寒い時にくべる木とまだそれ程寒くない時期にくべる木とを分けているのです。


ただそれをお風呂に当てはめて考えた事が有りませんでした。


薪ストーブのためには色々と工夫をして、

より効果的な、

より良い暖を求めて試行錯誤して来ました。


でもお風呂にまでは考えが及びませんでしたね。


それ程風呂好きじゃないからかしら?


えーお風呂入るのは好きなんですけどね。

薪で沸かす風呂が大好きで、自慢だったわ。


だけど湯の質にこだわる所まで一歩気持ちが届いていなかったのですね。


電気や、灯油や、ガスで湧かしたのよりずっと身体にやさしい薪風呂。


お湯の質が全く違うんですよ。


それに寒くても薪風呂にしっかり入ると湯冷めしないんです。


私の気持ちはそこで満足していたのですね。


でも上には上がいましたわ。


薪の中でも質の高い薪を一日の疲れを癒すために使う、


そんな贅沢悪くないでしょ、って友人は微笑みました。




いやー、まいった。



そんな贅沢は今まで考えてみた事有りません。

目から鱗の気分でした。


たいたい家人が風呂にあまり情熱を向ける人じゃないのよね。





でも来る元旦の朝、


とっておきの薪を使って朝風呂に入ろうと計画しているんです。


いや、身体の疲労回復が目的ならむしろ大晦日にそれを実行すべきかも。


一年の垢を極上の薪風呂で癒して新年を迎えるって。


それも好いね。




両方って手も有るよね。



えー、でも本当にそんなに違う?って云う人に一言。


想像してみてくださいな、


杉や松って油が多くて火力は有るけれど長持ちしないのです。

だから何度も薪をくべるとその度に強力な火が燃え上がるでしょう。


いつもメラメラと燃える炎の力で熱くなったお湯と、


ナラ材などのように一度燃えると真っ赤な熾きになり、

その熾きの力でじっくり熱くなったのとではお湯の質が違って来るのですよ。


やかんのお湯だって比べれば違いは分かります。


エネルギーの質が違えば産まれるものの質も違うのは自然の摂理でしょう。



この事は私たちの身体に関しても云える事ですが,その話を始めると長くなります。

また別の機会に・・・



それにしても現在、薪をたいてお風呂に入っている人がどれだけいる事でしょうね。


それを思うと私は数少ない幸せ者の一人ですね。


ごめんあそばせ。




空はすっかり曇り空、家人の薪を割る音が辺りの静寂を突き破って聞こえて来ます。


冬の日の薪割り仕事はあの人のお気に入り。


きっと今頃エンジョイしながら斧を振り落としていますわ。




































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素っ裸で立つ

2014-12-26 | 日記
こんにちは


小春日和です。


これがいつもの冬のお天気よ、って決めつけたくなりますが、


いつもって云って許されるのか分かりませんよね。


だけど私の知っている太平洋側のいつもの冬はこんな風にカラッと晴れて、

冷たい風は吹くけれど日向はポカポカ暖かいのだよ。

その代わり放射冷却キツく、夜から明け方にグンと冷え込むのが特徴です。

特に私の暮らす山間いは内陸型の厳しい寒さで有名よ。


でもね、そんな厳しい寒さだけが産み出せる数々のビューティーが存在します。



日の出半時前の美しさ。

それに冬ならではの氷の滝とか、氷柱、それも連なる氷柱。

乾いた空気。

済んだ青空、白い雲。


裸木は骨格ばかりをそびえさせ木勢を誇って立っています。

冬の樹ってその本質が見られる気がして好きです。




素っ裸で立ってますもの。





今朝はまた冷え込みがキツく、

今月に入ってから座骨神経痛が出ていますが初めて体操が続けられないくらい酷くなりました。


真剣に向かい合って治す事を心がけた方が良いようです。


以前も治した事が有るので出来るはずよね。


本当はこうして座ってPCを操作しているのが一番良くないのかもしれません。



あら、お餅の焼ける匂いがして来ました。

座ってばかり居ないで階下へ餅でもとりに行って来まーす。





























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イブの思い出

2014-12-24 | 日記
メリークリスマス。


今日はいよいよクリスマスイブですね。


いよいよってのもなんだかな,変ですね。


何がいよいよなんでしょう。

年末が近づいて来たって云うなら分かります。



クリスマスって私たちの年の者にとってはやっぱりケーキを食べる日かしら?

子供の頃はクリスマスのときくらいしかケーキが食べられませんでした。


田舎町育ちです。

生クリームのケーキなんて普段ではまず無かったね。

ちょうどアイスクリームケーキってのが販売され始めたのが小学生の頃だった気がします。

食べたかったなアイスクリームケーキ。




クリスマス近くになると近所の八百屋さんでケーキの予約を募るポスターが貼られ、


キャンドルやサンタや作り物の柊で飾られたバタークリームのケーキが明るい電灯の下で輝いていました。


山崎パンとかそういった類いの大手製パン会社の製品です。


意外な事に、

私の実家にはクリスマスツリーの飾り付け用品がセットでありました。

てっぺんにつける大きな銀の星や、赤や緑や青色の光る玉だとか、モールで作ったステッキやサンタの形の飾り物。

なつかしいな。


クリスマスが近づくと父が山から切って来たモミの木に子供達みんなで飾り付けをしたのを覚えています。



キリスト教でもない我が家にどうしてこんなものが有ったのか、


何処かで貰ったとしか考えられないです。


でもそんなツリーを飾ってクリスマスイブにはみんなでケーキを食べたものです。

甘い甘いケーキの味を思い出します。





時が経て大人になって、

思えば一度もクリスマスツリーの飾り付けなんてした事が有りません。


ツリーを飾るって楽しい作業だったのに大人になったらもっと他の楽しみに変わったのでしょうね。


思いがけず子供の頃のクリスマスの日を思い出しました。


今年の我が家のクリスマスイブは近所のみんなで歌を歌います。

ケーキはなし。

その代わりフルーツいっぱいのお菓子パンを焼きました。


今は準備の最中の一休み。


日の入りくらいに集まる予定です。



皆さんも楽しいクリスマスイブを迎えてくださいね。



ではまた・・・・。


























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山の暮らしは静かです。

2014-12-23 | 日記
こんにちは。

今日は良いお天気です。


この所毎朝山から昇るお日様を拝む事が出来ます。

やっといつもの12月の風景に戻りました。

昨日はこの前お話ししたように冬至で、同時に新月でしたね。


これは19年に一度回って来るサイクルだそうです。


こういう情報は朝のラジオ体操のあとにラジオから仕入れます。


でも家人はこれが好きじゃないんだよね。


朝の静寂、小鳥のさえずり、風のそよぐ音、

こんなに気持ちの良い音を聞かないで、

ラジオのどうでも良い話なんて聞いて何が面白い。


と文句を付けて来ます。


ま、そういう意見も好いなとは思いますが、

山に引きこもって暮らしていると外界の様子を知らせてくれる媒体と接する時間は貴重なのです。


だからといって昼の時間にラジオをかける気持ちにはなりません。


それこそ辺りから聞こえて来る自然界の音に包まれて暮らすのが好きなのです。

風邪が樹々を揺さぶる音、

鳥の声、

ケンカするねこのうなり声、

時おり通り過ぎる車のエンジン音、

どこかで何かがきしむ音、



注意を向けなくても耳に飛び込んで来る数々の音に囲まれています。


自然の中で暮らす喜びはそこに有る。


と云っても良いかしら。


時おり耳を刺激するこれらの音が際立つのはそこに静寂があるからだと、

お気づきでしょうか?


山の暮らしは静かなものです。


それに家人にこの間云いました。

あなたに見られなければ私は他の誰にも見られずに暮らすことになるわって。


もちろん時々電気のメーターチェックの人とかガスの集金とか、


そういう人は来ますけど、目を合わせないように教育されているのでしょうか?

たいていうつむいて声で挨拶するだけです。

面と向かってこっちを見る事はないですね。


誰にも見られない暮らしって気が楽ですよ。



こんなお気楽な山暮らしが来年も続く事を祈ります。


新月の願いなるものが有りますが、私の尊敬する師は、

むやみやたらに願ってはならぬと教えてくれます。


本当に必要な事だけ、

熟考の上ならよろしいと云います。



人が皆、自分にとって都合の良い事ばかり願うからこの世はこんなに混乱しているのかもしれません。


混乱が少しずつ解決される事も祈ります。


今日からまた月がパワーを増して夜を支配し始めます。


月のエネルギーも太陽のエネルギーも同時に強くなる新年の始まりです。


新しい年にはもっと曼陀羅フラワーを描く時間を作りたいわ。





































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鬼に笑われる。

2014-12-19 | 日記
おはようございます。

今朝は氷点下8度。

マイナスですよ,マイナス。


マイナス8度ってさ、普通一月の大寒の頃にしかお目にかからない数字ですよ。

まだクリスマス前だって云うのに寒過ぎます。




厚手起毛のスパッツをはいて、その上にお友達が編んでくれた愛情たっぷりの毛糸のパンツ。


今朝はそれにシルクの腹巻きを加えました。


だって寒いじゃん。


でもね。今日の最高気温は8度まで 上がるらしい。

その差16度。


いつどうやって上がって行くのだろう。


いっぺんに2、3度、キューンと上がって行くのかな?

水銀の行動をこの目で見てみたいってなんてバカな事考えるのよ。


それは寒暖計に釘付けにならなきゃ無理でしょう。







それにしても寒いです。


体操の時、足の先がピリピリと凍てついて痛い、痛い。


だけどここよりもっと寒い所だってあるはずです。

泣き言を言ってはいられない。


昨日お話しした友達を見習って寒いと感じたら動く。


それがいいかも・・・・




でもね今日はね、

日向ぼっこでのんびり身体を温めたいような気持ちの好い日なんです。

こんな時、私なら日向ぼっこを選びますわ。





太陽の陽射し温もりも、またかけがえのない恵みです。

ありがたく享受しましょう。

     


この日脚の長さもあと幾日か、冬至が過ぎれば日一日と太陽は高くなり、

窓から差し込む陽射しも遠のいて行くと云う自然の摂理です。


縁側の日向ぼっこは何より冬の楽しみなのに

今年はそんな日が少ないので貴重な時間を逃したく有りません。

風も穏やか。

絶好の縁側日和かな。




つかの間、寒気のゆるみ、


が、明日の雨のあとまた強い寒気がやって来るそうです。



自然が大変厳しい顔を見せるようになって来ました。

人々はその変化にどう対応して行けば良いのでしょう。


サバイバルのスキルが実際に試される時代になって来るのでしょうか。




来る年がどんな天候で始まるのか凡人には

とても予測出来ませんが、

一年を象徴するような穏やかな始まりで有って欲しいです。

あらやだ、来年のことを言うと鬼に笑われる。


さ、今は日向ぼっこを楽しもうか。































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