夕方近くになって随分と発酵した今回のミキを飲んでみたんです。
そしたら何と今回のミキは今までに無い甘いミキになってましたの。
あらビックリ。
どうして?
使ったのは同じ七部付きのお米です。
さつま芋は違うけどわずか二十五グラムの小さな芋にここまでの力はあるのでしょうか。
あと、違うことが一つありました。
ミキ作りのワークショップに行った時、講師は言いました。
出来れば水は湧き水とか井戸水とか、そういった自然の水を使ってください。
美味しい水を使うと美味しいミキができますよ。
それを聞いて、まあそりゃそうでしょと思ってはいました。
でも家に帰って自分で作ってみた時につい水道水を使ったんですよね。
いつもご飯を炊く時の様に水道水を使いました。
二回目作った時はたまたま湧き水が切れていてその時も水道水を使いました。
ミキ仲間のMさんが
甘くて美味しいと言っているのに私のミキは甘くなかったのです。
そしてその理由は白米と七部付きとの
米の糖分の違いだと解釈していましたの。
でも今回作ったミキは甘いんですよ。
どうして?
今回私は汲んできたばかりの湧き水で米を炊きました。
味の違いは水の違い?
そんなにハッキリと違いが出るのか?
俄かには信じられない様な話じゃ無いですか。
それを夜になって家人に話したんですよ。
そしたらね。
そりゃそうかも知れないな、水道水は化学物質で菌を殺しているからな、
とそう言うじゃありませんか。
それを聞いて納得しましたよ。
そうなんですね、水道水って消毒の名前の元に菌を殺しているのです。
だから私達は水道水が飲めるのよね。
良い菌も悪い菌も殺す様な薬剤が入っているから
ミキの中の菌も多少はやられている可能性がありますよね。
湧き水でそのまま飲める様な自然の水の方が元気な菌が育ちそうな気がしませんか。
もしかしたらそんな理由で味が違うのかも知れません。
水道水が直接飲めるって
日本の素晴らしいところって今まで思っていたけれど、
まるで抗生物質の様な水をずっと飲まされて来たせいで失ってしまった何かがあるのかも知れません。
免疫力とか、ミネラル不足の問題とか、、、、
ミキを作る事でこんな発見があるとは面白いものですね。
もし水のせいだとしたら
ご飯だってコーヒーだって水を換えれば味が変わるって事でしょうか。
そこまでハッキリと違いのわかる女ではなかったのかも知れませんが、
ミキに関して言えば
全然味が違うのでビックリです。
昨日作ったミキは瓶二本に分けました。
一本の分は今朝スムージーの残りと混ぜ見事炭酸発酵まで進み
夜のサラダのドレッシングやドリンクなどに使い半分ほど消化。
残り一本はミキサーにもかけずに放置していますが発酵はしているものの
分量は変わらず炭酸発酵の状態には進んでおりません。
科学の実験をしている様でもあり楽しいです🌟