FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

中国には食の安全性に関する意識は有るのか。 

2013-05-22 15:13:45 | 日記
今日から2泊3日の予定で青島を訪問しています。 やはりこの季節、青島も黄砂が激しく、空全体が真っ黄色に見えてしまいます。

<中国でこんな事件が起きており国民が激怒>
中国広東省広州市圏で販売されている米の半分近くがカドミウムに汚染されていることが判明し、同国の主食にも大気や水、土壌の汚染の影響が及んでいると消費者の怒りを買っているとの事。 テレビでも報道されるようになってきました。

広州市の食品薬品監督管理局の発表によると、1-3月に同市の市場で行った18種の米検査結果では、半分近くでカドミウムの含有量が許容限度を超えたようです。 カドミウムは発がん性金属で、肝臓障害をもたらす恐れがあり、鉱物の採掘や産業廃棄物の投棄、肥料の汚染などで土壌が汚染された地域で発見されている。 南京農業大学が2011年に行った調査では、中国で販売されている米全体のほぼ10%がカドミウムに汚染されていたようです。

上海の川で大量の豚の死体が見つかったり、北京の大気汚染が深刻化したり、汚染をめぐる不祥事が最近相次いでいただけに、今回の米の汚染のニュースを受けインターネット上では怒りの声が広がっています。 中国の環境問題は、最初は水、次に空気、そして今度は土がクローズアップされてきました。

汚染されていた米はカドミウム含有量が1キロ当たり0.21―0.4ミリグラムに達し、0.2ミリグラムの政府の許容限度を超えていた。 これらの米は、 ”魚米の里” として知られる近隣の湖南省から出荷され、中国では一般的な小規模な精米所で処理されており規制が難しいようです。

筆者は基本は自炊をしています。 以前は日本から自家米を持って来ていましたが、最近運ぶのが重く中国の黒竜江省のお米を買っています。 炊きたての状態では日本のお米と比べ違和感がないので安い中国のお米に切り替えましたが、このニュースを見ては吐き気がしてきました。 中国では食の安全性の概念が通用しない国なので、本当に何を食べたらいいのか不安になってしまいます。 

中国の友人からソーセージだけは北京の1社のもの以外は絶対に購入しないように言われました。 死んだ豚の肉をソーセージに加工していると言うではありませんか。 政策的に死んだ豚の肉をソーセージに加工出来なくなるように締め付けられると、結果、大量の豚が川に捨てられたようです。
 やっている事がハチャメチャです。 現地情報では2万頭を超えているのではないかとの話です。 ニュースでは6000頭でした。

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