<6月度は月足で9ヶ月連続陽線となるか>
5/31(金)のドル・円相場は100.22-101.28円のレンジで推移しました。
東京市場では、株価の高寄りや、月末仲値に向けた実需のドル買い観測から101.28円まで値を上げたものの、株価の失速につれて100円台後半へ軟化。 欧州市場でも株安の流れが続くと100.30円まで続落し、NY市場では弱い個人消費に100.22円の安値。 その後、米景況感の良化を示す指標の2度あり買い戻しが入り一時101円台を回復しましたが、株価の失速や商品相場の軟調推移につれて再び100.30円台まで押し戻されました。
5月のドル・円相場の終値が100.35円となり、月足チャート上に8本連続陽線を並べましたが、9本連続陽線の記録がかかる6月相場を迎えるにあたり、やや不安を残す月末最終日の展開となりました。 31日のNYダウの下落は、経済指標の好内容を受けてQE3縮小観測が高まった事が原因とされているようですが、もしそうだとしたら今週末の雇用統計が強かったらどうなってしまうのでしょうか。 31日の下落は月末のポジション調整という面が強かったのではないかと思われますが、本日のISM製造業に上ブレを期待して、その場合の反応を確認したいところです。 合わせて本日はFRBの要人発言の機会も複数あり、QE3縮小に向けた地ならし的な発言が続いた場合の株・債券・為替の反応が注目されます。
今日の抵抗線・指示線につぃて :
R1 101.15⇒⇒R2 101.27⇒⇒ R3 101.68
S1 100.10⇒⇒S2 99.96⇒⇒S3 99.55
今日のドル・円相場 100.20~101.00 のレンジで推移しそうな雰囲気です。
5/31(金)のドル・円相場は100.22-101.28円のレンジで推移しました。
東京市場では、株価の高寄りや、月末仲値に向けた実需のドル買い観測から101.28円まで値を上げたものの、株価の失速につれて100円台後半へ軟化。 欧州市場でも株安の流れが続くと100.30円まで続落し、NY市場では弱い個人消費に100.22円の安値。 その後、米景況感の良化を示す指標の2度あり買い戻しが入り一時101円台を回復しましたが、株価の失速や商品相場の軟調推移につれて再び100.30円台まで押し戻されました。
5月のドル・円相場の終値が100.35円となり、月足チャート上に8本連続陽線を並べましたが、9本連続陽線の記録がかかる6月相場を迎えるにあたり、やや不安を残す月末最終日の展開となりました。 31日のNYダウの下落は、経済指標の好内容を受けてQE3縮小観測が高まった事が原因とされているようですが、もしそうだとしたら今週末の雇用統計が強かったらどうなってしまうのでしょうか。 31日の下落は月末のポジション調整という面が強かったのではないかと思われますが、本日のISM製造業に上ブレを期待して、その場合の反応を確認したいところです。 合わせて本日はFRBの要人発言の機会も複数あり、QE3縮小に向けた地ならし的な発言が続いた場合の株・債券・為替の反応が注目されます。
今日の抵抗線・指示線につぃて :
R1 101.15⇒⇒R2 101.27⇒⇒ R3 101.68
S1 100.10⇒⇒S2 99.96⇒⇒S3 99.55
今日のドル・円相場 100.20~101.00 のレンジで推移しそうな雰囲気です。