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地下鉄5・6号線の東四駅から徒歩15分程のところにある北京新文化運動紀念館をmanamiが訪問したのも、やっぱり“2018年北京博物館通票”がきっかけ…。
この2002年に対外開放されるようになった入場無料の赤レンガ造りの建物は、元々は“北京大学紅楼”とも呼ばれ、1918年に落成してから1952年に移転するまでの間、“北京大学第一院”として利用されいたのだそう。陳独秀・李大剣・魯迅などが教職をとったほか、若き日の毛沢東が働いていた北京大学図書館というのも、この紅楼の1階にあったとのこと…。もっとも、日本軍が北京に進攻していた一時期は、日本憲兵隊の駐屯地として利用されていたことにも、触れておかなくてはならないと思うけれど…。
新文化運動・五四運動の中心地の1つでもあったので、こんな名前の博物館として公開されているのだろうけれど、カール・マルクス生誕200周年を祝う式典を習近平国家主席も出席して人民大会堂で開催した今月には、この博物館でも、カール・マルクスを題材にした展示が行われていた。
まあ~、凄~く面白いというような場所ではないけれど、折角北京に住んでいるのだし、1度足を運んでおいても、悪くないかも…。
住所:東城区五四大街29号 ℡:6612-8596
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