この週末は、再び空気汚染“紅色警報”が点灯してしまったけれど、こちらは少し前の週末散策の途中で、偶然manamiが出会った場所!
地下鉄2号線阜成門駅が最寄駅で、阜城門内大街に面した歴代帝王廟は、明朝時代(1531年)に創建され、当時は保安寺として知られていた場所。ということで、建物の配置は正に中国の寺廟そのまま…。そして、ここでは、三皇五帝を祀ると同時に、歴代の各民族の傑出した帝王や功労者・名将が祀られていて、明朝・清朝時代に累計600回以上の祭儀が執り行われていたのだそう。
入場料は20元で、両サイドの展示室では、夏王14人・商王26人・周王32人、西漢王10人・東漢王8人・唐王16人、北宋王7人・南宋王7人・遼王6人・金王6人、更には、元王11人・明王13人と、その名脇役達が祀られて(紹介されて)いる。その中には、日本でも良く知られる、諸葛孔明や張飛などの名前を見ることもできる…。
まあ~、少し地味ではあるけれど、中国の旧い時代の歴史に興味を持っていて、春秋戦国時代を題材にした小説などを読み漁ったことのある人にとっては、興味深い場所といえると思う…。
ここから、少し歩いた先には、広済寺があるので、時間があれば、更に散策してみては、どうでしょう!
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