春節休暇で一時帰国した際に購入してきた書籍の1つが、松岡圭祐著の『黄砂の籠城』上・下刊。1900年に北京市内に辿り着いた“義和団の乱”をテーマにした小説で、今、実際に北京で生活しているmanamiにとっては、地名も含めて、身近に感じられるところが多く、興味に惹かれて一気に読み進むことができた…。
舞台は、東交民巷と呼ばれる、地下鉄2号線・前門駅から徒歩5分程、天安門広場の東側に広がるエリアで、都会の中心にもかかわらず、今でも街路樹が綺麗に並び、落ち着いた雰囲気を醸し出している…。1860年の第2次アヘン戦争後に、イギリス・フランス・ロシア・日本等の欧米列強諸国が大使館等を設置した場所で、今でも、その名残を大きく残している…。
この日は、旧横浜正金銀行北京支店の建物を利用して公開されている、“中国法院博物館(入場無料)”を参観してきたけれど、近年、逮捕・失脚した大物政治家の公判グッズが展示されているのには、ちょっと吃驚させられたな~。
もっと北京の最新情報を集める! ⇒⇒⇒⇒⇒
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます