一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

『黄砂の籠城』に魅せられて…~東交民巷を散策!~

2018-03-11 03:08:08 | 北京市内観光

 春節休暇で一時帰国した際に購入してきた書籍の1つが、松岡圭祐著の『黄砂の籠城』上・下刊。1900年に北京市内に辿り着いた“義和団の乱”をテーマにした小説で、今、実際に北京で生活しているmanamiにとっては、地名も含めて、身近に感じられるところが多く、興味に惹かれて一気に読み進むことができた…。

 舞台は、東交民巷と呼ばれる、地下鉄2号線・前門駅から徒歩5分程、天安門広場の東側に広がるエリアで、都会の中心にもかかわらず、今でも街路樹が綺麗に並び、落ち着いた雰囲気を醸し出している…。1860年の第2次アヘン戦争後に、イギリス・フランス・ロシア・日本等の欧米列強諸国が大使館等を設置した場所で、今でも、その名残を大きく残している…。

 この日は、旧横浜正金銀行北京支店の建物を利用して公開されている、“中国法院博物館(入場無料)”を参観してきたけれど、近年、逮捕・失脚した大物政治家の公判グッズが展示されているのには、ちょっと吃驚させられたな~。



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