一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

さあ~、目指せ、ドルゴン旧宅!

2016-08-08 00:03:25 | 北京市内観光

 四合院の見学が終わったら、親切な親戚の人に別れを告げて、散策を継続…。
 最初に目指した先は、清朝初期の皇族ドルゴン(1612~1650年)の旧宅であった普度寺!このドルゴンという人物は、清朝2代皇帝ホンタイジの弟で、1643年に6歳で皇位についた福臨(順治帝)の摂政。その後、1644年に李自成が明朝を倒したタイミングを捉えて、一気に盛京(瀋陽)から山海関を越えて北京に進入、清朝政府の首府を北京に遷都させる立役者となった人物でもある。友人によると、中国国内では、歴史ドラマの主人公として採り上げられたりもしている歴史上の有名人物とのことだった…。

 そこからは、徒歩10分程のところにある、労働人民文化宮へ…。ここでの必見ポイント“太廟”は、明清時代の皇族の祖廟で、1420年に建造された「皇帝が祖先を祭る場所」。「右に祖先を祭り、左に社稷壇を置く(土地や穀物を祭る)」 という言葉の通り、西側の中山公園にある社稷壇と左右対になっている。余り手が入り過ぎず、古の雰囲気を残したままの、素敵な空間だった…。

 いずれも、一見の価値ある観光ポイントと思うけれど、訪れている人々の数は、見るからに少なかったね~。まあ~、manamiにとっては、ゆっくりマイペースで観光できて良かったけれど…。



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