(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

Phantom-Requiem for the Phantom- 第21話 憤怒

2009年09月21日 | 視聴済アニメごった煮
特に何もないなぁ。

そんな今回のお話は…
忘れた事など無い、あのオルゴールの音色。
亡霊を見て青ざめる玲二・・・。死んだと思い込んでいたキャルが、彼の前に立っていた…。
破られた約束に傷ついたキャルの心・・・。
ひとりぼっちの少女の悲しみ、それは自分を裏切った玲二に対する復讐だけを支えに、彼女はファントム・ドライへと変貌する。
ドライが、玲二を狩り立てるつもりならば、戦いは避けられない…。
だが、彼女の人生を狂わせたのは、他でもない自分…。果たして自分に彼女が撃てるのか?
玲二の苦悩は深い…。玲二の心中を察した江漣は、二人を戦わせてはならないとの思いに至る。
そのためには、一刻も早く国外へ逃亡するか…さもなくば、玲二に代わり自らキャルを撃つしかないのか?!
3人のファントム(亡霊)は、本来持ち得ないはずの感情を交錯させる!
以上公式のあらすじ。

正直、今回は冒頭に書いたように何もない。
何をしたかと言えば、キャルが現在どういう人間なのかを示しただけだ。
劇中のサイスの言葉を借りれば、彼女は洗脳も暗示もされていなくて、憎悪だけを徹底的に煽っただけなのだそうだ。
その所為もあってあまり自制が効かない。という紹介をしただけ。
一応今回のラストでは、キャルがエレンを呼び出し対峙した所で引っぱったが、
21話時点でこのふたりのどちらかが死ぬような事はないであろうから、お話的には全く進展がない。

そんなわけで今回はとことん書く事がねぇ。
強いていう事があるとすれば、Aパートでのインフェルノの襲撃の際の、キャルとヤクザ(?)の撃ち合い。
ゲームをしようと言い出すキャルがあのオルゴール付き懐中時計の曲が終わったら撃つ、というシーン。
窮地に追い込まれたヤクザがそんなゲームに乗るかね?どうもエラいカッコつけているように見えるのよねー。演出的に。
そこはむしろ、キャルとヤクザのどちらかでもいいので、そのゲームを無視してしまった方がおもしろかった。
ヤクザがそれを無視すれば、キャルがこの時点でやられるわけがないので彼女が勝つ。
それは後で抜いたにも関わらず早く撃ったということで、キャルの才能を示す事になるし、
逆の場合であったならば、殺し屋ファントムの残虐性を示し、小さかった頃のキャルとは違う所も強く印象づけられると思うのだけどなぁ。
今回思う所があるとすればそれくらいである。
今の所は潜伏先がバレた、という事だけなので、何か大事が起こったわけではないからな。

ここからどうラストシーンまで持っていって、どうオチをつけるのかを注目していきたい。