(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

セイクリッドセブン ♯01「イシの目覚め」

2011年07月12日 | 視聴済アニメごった煮
いのまた美少女……美しいなぁ。

 そんな今回のお話は…
 丹童子アルマ、17歳。ある過去の出来事から、彼は極力他人と距離をとって生活していた。
 そんな彼に「鉱石部」の部長、伊藤若菜だけは屈託なく接し、再三鉱石部へ勧誘していた。
 その日も若菜から美術館へ誘われるが、アルマはにべもなく断る。そんな折、アルマの自宅に藍羽財団のCEOを名乗る藍羽ルリが現れる。
 彼女は「悪石(アシ)」と呼ばれる怪物と戦い続けており、アルマが持つ「セイクリッドセブン」の力こそ、唯一悪石に対抗できる力だと告げる。
 以上公式のあらすじ。

 ダークヒーロー的な、自分の中の禍々しい力をヒロインと共に向き合っていく物語なのかと思ったら一転、正義のヒーローになってしまってちょっと面食らってしまいました。
 お話の方はと言うとはっきり言って全然よく分かんない。というのも基本的に説明などが全く無いのである。しかしそれは分からない人間置いてけぼりということではなく、この第1話の段階で、いろいろと説明する必要が無かったということだろう。
 このアニメがどんな雰囲気なのか、どういうことをするのか、基本的な目的はなんなのか、そういうことが分かれば良いのである。説明は追々していって、後でこの第1話を思い返して「ああ、そういうことだったのね」となればいい。そんな印象でした。
 というわけで基本的には、アルマの中に宿る力でルリと一緒に「悪石」をやっつけるぜ!という話らしい。お話としてはそれが分かればいいという内容ではあったな。

 話の流れとしては、上記したようにルリの力で話が一転してしまったような印象で、最初はどこか陰鬱な主役のアルマが、その身に宿る力に恐れ、悩み、苦悩するのをルリと一緒に乗り越え、その力の意味や戦う理由を悟っていくという、どこか陰鬱としたストーリーなのかと思っていたら、ルリの力の発現から、なんかアルマが突然悟っちゃって、いきなり正義のヒーローになってしまったように見えたよ。
 正直、その辺は随分と駆け足な感じがして、事後にアルマの性格が突然明るくなってしまったような印象を受けました。まぁ尺の問題もあろうし、今回で基本的な舞台を整えてしまおうということなんだろう。
 でもやっぱり今回のことは、もう1話分くらい使っても良いような気がしますなぁ。何かこうBパートからの展開はものすごい駆け足でいきなり雰囲気が変わってしまったように思えました。

 個人的な所としては、冒頭に書いた「いのまた美少女」ですよ。あのクリクリした目がたまらない。
 また藍羽財団のCEOということで、育ちの良さからくるお姫様然とした身分の高さを醸し出しているのが、高貴な身分フェチとしてはたまらない。それを鼻にかけるでもなく、善なる強い意志をもっていて、しかし力に対抗する術が無いってのが良い。
 確かになにやら不思議な力をヒロインらしく有してはいるものの、それは暴力に対抗するものではなく、彼女のその意思と力は守ってやらねば発揮できないのだ。
 普通に考えれば守るも何もという恵まれた環境にいる彼女だが、それでも守りたい!と高貴な身分フェチの自分なんかは思ってしまうわけで、その辺のキャラクターデザインは見事である。
 そのルリの高貴さをより良く見せていたのはメイド隊の方々である。彼女らの何が良いってちゃんと「メイド」なのだ。
 今現在としては、メイドと言えば「萌え」みたいな印象であるが、本来は使用人であり従者である。主の命令にしっかり従いお辞儀をして「かしこまりました」という姿が良い。変に男に媚びうっているようなのはメイド服を着ていても、そんなのメイドじゃないやい!
 ……話が変な方向に飛びましたが、ともあれ、あのメイド隊の方々がいて、その頂点たる主のルリが映えるのだ。
 メイド隊の方々にはこれ魔らもそのメイドっぷりを発揮して、変に媚を売るようなことがないように願いたい。

 ともあれ、お話はの方はまたよく分からないのでともかくとしても、戦闘のアクションも良さげだし、いのまた美少女もいるしでちょっと期待して見ていこうかなと思います。主にルリを(笑)。
 あ、どーでもいーけど、私の高貴な身分フェチはもちろん美少女限定ですよ?(ホントどーでもいー)


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