(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第6話 フロム ダスク ティル ドーン

2010年02月18日 | 視聴済アニメごった煮
やっぱデレがない方が良いなぁ。

そんな今回のお話は…
ある夜、降り注ぐ淡い月明かりの下で、恋の終わりを知りました。
子供の頃……人を好きになるのは幸せなことだと、ただ、幸せがあるだけだと信じていました。
それは無邪気でいられた子供時代の終わり。
この頃の私達は、その黄昏の中で迷い続けていました。
いつか来る、朝を信じて……。
以上公式のあらすじ。

相変わらずのあらすじなので説明しますと、ニナ女王陛下を陣知られなくなったアキラが、
学校からヴァンパイアを追い出そうとする生徒会に協力するが……って感じ。
学校に潜伏していた美刃やその他のヴァンパイアは結局、陛下の僕ってことだったみたい。
それにバンド設立に反対だった首相の孫を誘拐し、ヴァンパイア化させ脅迫したことも分かって、
「俺が姫さまを守るんだい!」などと思っていたアキラは、まぁぶっちゃけ拗ねちゃったって感じだよね。
この歳になると、正直、そんな怒るところかね?などと思うんだけど、おそらくは10代の彼としたらやりきれないのであろう。
劇中に陛下がおっしゃられた通り、国一個勝手に作ろうってんだから、それくらいするわさ。
などと思ってしまう私は、随分とよごれちまったんだと思うが、それにしてもアキラは若い(笑)。
それはそれとして、お話としては、アキラが陛下と対立する方向へ行ってしまったことで、
物語は割と混沌としてきて、今回は陛下がまるで悪者かのように描かれており、
アキラのその若さ故の行動が、とても筋が炉おっているような気にさせる作りになっていて、そういう誘導を仕掛けているのだし、
どうせ騎士(ナイト)のアキラとクィーンな陛下っていう所を描いていくと思わせておいてのこの展開は、
次の展開を期待させてくれてなかなか見事だ。

気になった所としては、まず指輪の件なんだけれど、てっきり由紀が「自分ら付き合っていたんだよー」と嘘を言っていたのかと思っていたのだが、
ちゃんとホントのことを言っていたようで、そこはこれまであまりよく分からなかった由紀という人物が、
誠実な人間であることを示すのと同時に、はっきりとアキラに惚れていることを、彼にも視聴者にも伝えている。
由紀は正統な優等生という役柄らしく、その役割をちゃんとここで演じているんだけど、
今まで何がどうということもなかったので、その辺は見ていてスポーンとすっ飛ばしたという印象が残ってしまった。
アキラと由紀には、これまでにもうちょっとそれらしい何かがあってもいいような気がする。
面白かったシーンとしては、教会に立て篭る生徒達が、アキラが出て行ってから生徒会長がやって来た所、
絶対開けるなと言われていたにも関わらず開けてしまうシーン。
視聴者的には、生徒会長が罠なことなどは分かりきったことなのだけど、劇中人物にはわからないので、
アキラとの約束を破ってまで開けてしまうわけですが、その「あぁもう、だから罠だというのに」と、
見ている者に思わせるように展開させていく辺りが上手い。
こっちはそれが罠だと分かっているので、知らない彼らが開けてしまって、役名が「生徒」な人物はどーでもいーが、
由紀や、アキラの親友(名前忘れた)はどうなってしまうのだろうかと、扉を開ける前から思うので、
そこで次回へと引っぱられては、そりゃ続きが気になるというものだ。

今週のニナ女王陛下
上記したように、今回は「デレ」がないので、ステキだなぁと思いつつ見ておりました。
いつもこうならいいのに。ってゆーか陛下として「デレ」はいるのか?いらんだろ。

今週のダンス イン ザ 3バカメイド
おかっぱちゃんことネリーの「子供が喜ぶと言ったらコレ!」で笑ってしまった(笑)。
色々なこと知ってるんだなぁ、こいつらは。
ってゆーか、最後のネーラのヤツは、一体なんだったんだろう。そんなマズいものなのか。


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