(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

とある科学の超電磁砲 第12話 AIMバースト

2010年01月07日 | 視聴済アニメごった煮
いやー、なんかこれで良いのかって言うくらいあっさりであったな。

そんな今回のお話は…
突然、苦しみ出し、倒れる木山。
同時に病院では「幻想御手(レベルアッパー)」を使用した患者たちが意識のないまま暴れ出していた。
そして、木山の頭からAIMバースト――「幻想御手」のネットワークによって使用者たちのAIM拡散力場が束ねられ、
1万人もの能力者の思念が形になった化け物が生み出された。
なにかに苦しむように暴れるAIMバーストは、警備員(アンチスキル)の攻撃にますます巨大化する。
初春はネットワークを破壊するため、木山から預かった「幻想御手」の治療プログラムを手に走る。
そして美琴は、原子力発電所に向かうAIMバーストの前に立ちふさがり……。
以上公式のあらすじ。

お話は、前回VS木山先生の後で出現した変な胎児みたいな化けもんを倒して、
意識不明だったレベルアッパー使用者の意識が戻り、佐天さんも元気になりましたって話。
メインとしては、美琴が化物ぶっ倒すってだけ、だよなぁ。
まぁそれは主人公な訳だし良いのだけれど、なんかこうピンチ感にかけるのよね。
ってゆーか、LV5の力がでか過ぎて話になんねーよ。
もうフルパワーなら何でもぶっ飛ばせるので、全然ピンチにならないのはお話としてどうなんだろうね。
そういう事もあってか、化物が原子力発電所(だったっけ?)に向っていき、それを阻止しなくてはならなくなって、
一応ピンチ感を演出してはいるものの、そもそも、化物がなんでその原子力発電所(だったっけ?)に向っていくのがが分からないし、
1万人ものレベルあがんなくて悩んでいる人達の思念なりなんなりを、LV5の美琴が一撃で葬り去るってのがどうもな。
結局レベルか?レベルが高ぇヤツがエラいんか?ってぇ話ですよ。
どうせならレベル1の初春が説得して、エラい都合良く収まってくれた方が、まだそれっぽかったような気がします。
せっかく「レベル0は欠陥品なのか」に「欠陥品なんかじゃない!」って答えを出して、
「能力とは」という所にお話を持っていったのならば、能力に頼らないで解決に導いて欲しかったです。
あと、どーでもいーもかもしれないが、美琴が最後にぶっ壊した「核のようなモノ」なんですが、
レベルアッパー使用者の無意識の集合体みたいな物の核なのならば、ぶっ壊しちゃ色々とマズいんじゃないのか?
そう思ったから、力を使わずに事を収めると思ったんだけどなー。
基本的にこのアニメは力に頼りすぎ(笑)。

さて、今回お話よりも気になるのが美琴のキャラクターとしての基本設定。
基本設定と言うか性格と言うかなんですが、ものすごくブレて見えるのは私だけでしょうか。
佐天さんに能力は関係ないよねとか言っていながら、アンチスキルの人に一般人とか言われてカチンときてるし、
レベル低かったりあがんなかったりで悩んでいる人達の声を聞いて、ごめんね云々と分かったようなことを言っておいて、
神如きの力でその集合体をぶっ潰すしで、美琴が自身の力を誇示したいのか、
それとも能力云々に左右されることを疎んじているのかがさっぱり分からなくて、美琴の基本的なスタンスが見えてこない。
私にはこの人がその神如き力に乗じて、その場その場で思いつきに行動しているように見えて、どうにも一本筋の通った人間に見えないんですよね。
むしろ、力はないし青臭い正義に燃えてはいるが、それが全くぶれる事のない初春の方が、キャラクター的に主役っぽく感じる。
美琴はせっかくエラい力を持っているのだから、ど太い芯というか、しっかりとした行動理念が欲しいな。
その力に責任を持たせたい所だ。

今週の初春のおぱんちゅ
佐天さんが快気祝いにぱーっとめくり挙げてくれたの良いんですが、どんなおぱんつか言ってくれなくて残念。
それはともかく、佐天さんが倒れる前に良いシーン作ったんだから、
今回の佐天さんと初春のシーンはもっとガッツリ作っていただきたかったですな。
レベルアッパー事件よりも、むしろ、佐天さんと初春の事の方が気になっていたので、ちょっともったいないと思いました。
どーでもいーけど、今回は文句ばっかりになってしまったなー。まぁ、いい所なかったからなんですけど。

ってゆーか次回はどうやら水着回のようですよ!イヤッホーイ!
さぁ皆さんご一緒に!( ゜∀゜)o彡゜み・ず・ぎ!み・ず・ぎ!


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