(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

ケメコデラックス! 第12話「キリコVSケメコ」

2008年12月31日 | 視聴済アニメごった煮
あれ?エムエムの過去は投げっぱなしか。

そんな今回のお話は…
ヴァニラに連れ去られた三平太を助けようと、ケメコ(エムエム)はリョーコとともにミシマビルに突撃する。
エムエム(ケメコ)はリョーコのことなどお構いなしにひたすら突進していくが、リョーコはリコの攻撃にあい足止めを食らってしまう。
一方、エムエムが、父親である科学者・三志摩宗一郎を亡き者にしその発明を奪い去った宗一郎の娘だということを聞かされ動揺する三平太。
そこへエムエムが現れ、ついにキリコ(ヴァニラ)とケメコ(エムエム)の死闘が始まった――!!
以上公式のあらすじ。どーでもいーけど、公式のサブタイは『ケメコVSキリコ」と逆になっていますね。

今回で最終回ということではあるが、伏線投げっぱなしな上に、なんにも決着はついておらず、
最後には謎の巫女さんが登場だけするという、半年後に思いっきり第2期があります的な終わり方であった。
ま、たしかに12話だけではちょっともったいない出来だしねー。
さて、今回といたしましては、サブタイ通りケメコとキリコさんの戦闘が見事でした。
が、そんなサブタイの割に、あまり長く戦闘が続かなくてちょいと残念。
もっと長い時間見ていたかった。というくらい小気味良く動いていて感心。
欲をいえばもうちょっと広さを感じられるようにして欲しかった所ですが、
まぁ、あまり文句はいいたくないくらいによく出来ていると感じた。
それだけに二人の戦闘はもっと長い尺を取ってもらいたかった所。

それ以外としては、まずイズミちゃん。育ちすぎな胸が邪魔だからなのか、パジャマの前を開けっ放しかよ。
その後、外出する際の着替えではノーブラだし!
そんなイズミちゃんはミシマ本社ビルの火災をスクープしようとしていたリョータにヒザ蹴りかますところで爆笑したよ。
リョータが美女を見つけ携帯で撮ろうと「火事どころじゃねぇ!これこそ最高のスクーぐぼぁ!!」と、
見事なタイミングでのヒザが素敵な上、顔面踏んづけ、落としたリョータの携帯を踏み抜くと、華麗な3HIT COMBOは、
不幸なリョータには申し訳ないが、あまりに奇麗な流れ過ぎて感動したわ(笑)。
渡井のお気に入りのクズもといダメ人間もといふみ子ママは、
風呂上がりにケツかきながら帰ってこないケメコと三平太くんに対し「もう寝よ」と、
相変わらすのクズもといダメ人間っぷりを発揮しており、むしろ癒される(笑)。
最後に三平太くんですが、最終的にエムエムの口から直接話を聞くことにするとして男を上げたな。
彼は、いつだったかイズミちゃんとの幼少のエピソードでもそれらしい所を見せており、
ただのいじられ役でなかったのは気持ちのよい所でした。

とりあえず最後ということなので、全体的な感想といたしましては、一言でいうととてもよく出来ていたと思います。
絵も最後までキレイであったし、お話もケメコのハイテンションなギャグから
シリアスな本編の話を上手くメリハリを利かせて見せていて飽きることなく最後まで楽しんで見れました。
個人的にはもうちょっとケメコが前面に出てハチャメチャしていた方が良かったかなと思いますが、
ケメコがエムエムという美少女が乗るロボットであるという所から、そこは仕方の無い所かなと思います。
あと、リョーコはそんなに話に絡んでこなくてもいいような気がしますな。
さして彼女が必要な気がしないんですよね。ケメコが全部片付けちゃっても特に問題ないので。
もひとつ特筆すべき所としては、ギャグを含め展開の流れが良い。
この物語は基本的に見ている人に笑ってもらう話だが、狙って笑わせると笑えないことがあるものだけど、
これはしっかり笑わせる流れを作って見せていることに感心する。
笑いという所で人を選ぶ所があるかもしれないが、個人的には見て損ないアニメなんじゃないかなーと思います。
第2期が楽しみです。ってゆーかあるよね?

今週のエロテロリストもとい早ちゃんこと早川美咲
最後にイズミちゃんのケツ撫で。さすがですね。(笑)
ずっとこのままの貴女でいて下さいね。

機動戦士ガンダム00 #37 宇宙でまってる

2008年12月31日 | 視聴済アニメごった煮
なん……だと?

そんな今回のお話は…
アロウズの攻撃からプトレマイオス2(以下トレミー)を必死で守るガンダムマイスター達だが、
アロウズは造園を繰り返し波状攻撃で押して来る。
そんな中、0ライザーとドッキングした00ライザーガンダムの刹那は驚異の機体性能を見せ、敵を退けて行く。
00ライザー+トランザムの謎の能力で戦場宙域の声が聞こえていた刹那は、
アロウズの新型MSガデッサがトレミーの狙撃を狙っている事に気付き、それを阻止しガデッサを退ける。
遠距離からの支援を失ったアロウズMS部隊は撤退を余儀なくされ、この宙域での戦闘は終わったが、
トレミーは本来の目的である衛星兵器「メメントモリ」の破壊へ行動を移す。
その頃、反連邦組織カタロンの宇宙艦隊もメメントモリ破壊へと攻撃を開始しようとしていたが……。
って感じ。

今回はメメントモリ攻略戦の中編で、話の前半は前回から引き続きのトレミー攻防戦で、
後半からは攻防戦後の人の動きとメメントモリ攻略へと動き出すまでとなっている。
そんな今回は、トレミー攻防戦で冒頭に書いたように我が目を疑うような状況が発生し、数秒ザ・ワールドにかかりましたよ。
前回のラストでニュータイプ描写があり、戦場宙域の声が聞こえるようになったのはまぁ、いいわい。
しかし、VSガデッサで機体が粒子化(量子化?)するとはいかがなものか。
こんなもんを一体どーやって説明付けるというのだろうかねぇ。
これはもう、こっちも感想つけれない(笑)ので放っておくとして、その戦闘の方ですが、
やはりロボットプロレスはよく出来ていて、00ライザーがとてもカッコよく動いており、
主役機のパワーアップと活躍を見事に見せている所は感心。
MSの3倍くらいあろうかという小隕石(?)を十字にぶった切っていたしな。それはないわ(笑)。
私としては、ケルディム、セラヴィーが画面奥から手前で止まって、マイスターをカットインするところが印象的でした。
この辺のロボット戦闘のカッコよさは、ガンダムは他の追随を許さないなぁ。

さて、戦闘はとりあえずソレスタルビーイングがなんとかするに決まっているので、
むしろその後の事の方が気になりましたな。その後と言っても沙滋とルイスの事なんですが。
ニュータイプ描写で沙滋がソレスタルビーイングにいること、ルイスがアロウズでMSに乗っている事をお互い知ってしまったのだが、
前回の感想で言ったように修復不可能な感じになってしまいましたなぁ。
沙滋としてはルイスがアロウズにいることを、劇中にも言っていたように理由が分かるんだけれども、
ルイスは沙滋がソレスタルビーイングにいる事の理由がさっぱり分からず誤解してしまい、
沙滋がソレスタルビーイングいる→そーいえば刹那もソレスタルビーイング→5年前隣に住んでいた→あの頃からずっとそうだった。
と、完全に沙滋がソレスタルビーイングの構成員だと思ってしまう辺りの偶然の積み重ねがあまりに悲しい。
1stシーズンの時に沙滋の隣に来た刹那は一体何の意味があったのかなーと思っていたが、
これの伏線であった事を思うとシナリオ的には上手く考えられているなぁと感心した。
しかしこれ、一体どうやって関係を修復しようというのだろうね?
ドラマとしては、この二人が今こんな状況であるのは、後でなんとかなるからなのであろうから、
後々上手いこと行くはずなのだけれと、やはり元凶であるくぎゅもといネーナ・トリニティが話に絡んで、
真犯人である事が分からないと、どうやっても誤解が解けそうにありませんな。

その他はというと、まずはいつも知ったような顔で知ったようん口をきくリボンス。
自分の知らない00ガンダムと00ライザーの性能に驚愕し、気遣った王留美の殴るという器の小ささを披露(笑)。
しかし、イノベイターってさぁ、自分らを普通の人間以上の存在としているんだけど、
イノベイター自体は人間が作ったヴェーダから作られて、疑似GNドライブや新型MSもヴェーダから情報得て作っているんでしょ?
彼らは結局自分らが下に見ている人間から作られて、無から何かを作り出す想像力も無く、
ただただ計画を実行しようとしているだけで、能力値が高い以外の所で人間より勝っているとは思えないのはオレだけか?
イノベイター関連として、ソレスタルビーイングのアニュー・リターナーですが、
髪の色からしてティエリアとリジェネのように、やっぱリヴァイヴと同型なんですかねー。
まぁ、能力的に言ってイノベイターであることはおそらく間違いなさそうだけれど、目的が分からなくて気持ち悪いですな。
誰の差し金かも今ひとつはっきりしないし。この人の役所が気になる所です。

さて、次回はついにメメントモリ攻略戦。
こんなのはソレスタルビーイングがそれを破壊する事は分かりきっている事なので、それをどう料理してくるか見物ですな。