~風の時代*Ou.kaする~

スタッフ風花の〈引継ぎ〉日記

Ou.ka【colon/ロングラフ】使い方(と想い)

2015-12-21 | ☆Ou.kaヘアアクセ 準備&裏話



Ou.ka〈ファイバー・ヘアアクセサリー〉の

【colon:コロン】

装着部分(留める部分)が欧文句読点の」(コロン)に似ていること、
そして
「ころん」とした形からのイメージです(そのまんまです


【colon】「リボンスタイル」




【colon】「ロール」


も、装着部分が〈colon〉になりますが、
今回の

【colon】「ロングラフ」


も〈colon〉になります


この形状はそのまま単純に留めてしまいますと
滑りやすくなりますが

「ロングラフ」には留め方のポイントがあります!

「留め方」は非常に重要な部分になります。


まず、装着部分のこだわり
そのまま見てもヘアアクセサリーになること。

【colon】という名のとおり
パール部分が「コロン」に見えるアクセサリーとなっています

とにかく軽い素材を探していた結果、
最も軽い「コットンパール」という理想的な仕上がりになりました。

もちろん、ピアスなどにも使用される
アクセサリーグレードのものです


このパールは「ホワイト」「ブラウン」の2色で考えています。

ホワイト→そのままアクセサリーとして見せる
ブラウン→髪の毛に馴染ませて目立たせない

(ブラウンはピアスなどが派手な場合などにおすすめ)

この「パール」部分の〈見せ方〉も色々変えられます(自由自在



【使い方】


一つに束ねた髪の毛に「ラフ」に巻く場合、

(ここでは片結びバージョンです)

まず、

長い部分のパールを外側から内側に通して
見える位置に持ってきます



差し込む位置によってバランスが変わりますので
お好きな位置を探してくださいね♪

つぎに(この場合では)

内側を通り、(外側から)毛を巻き付けながら
毛束を「ヘアゴム」を隠すように
持ってきます



この時に、見せたいスタイルを作ります
(カラー紐を見せたい場合は見えるように巻き、
 見せたくない場合は隠すように巻きます)




最後に、短い部分とねじり合わせて完成
(装着時間10秒くらい?)


パールを離したり、くっつけたりもお好きなように
パールの向きも自由に変わられます


髪の量により
ぎゅっと強く巻いたり色々調整できます。


髪の中に引っかけて結びつけているので
滑り落ちてくることがありません


ここが大きなポイントとなります


そして「パール」が
アクセサリーでありながらちょうど良い留め具
となるのです



簡単なアップも同じです







この「ロングラフ」でリボンスタイルも作れたり、

アイデア次第で色々な付け方ができる

自由度の高いファイバー・ヘアアクセサリー
です


***************


Ou.kaの「ヘアファイバー」は
ファイバーの色、素材、長さ、カールの種類、カールの強度、毛の量、
すべて指定で作って頂いております。

今のところ「ヘアファイバー」の色は
Ou.kaカラー2色で考えています


というのはウィッグではなく

あくまでも「ヘアアクセサリー」としているからです。


細部まで色を合わせる必要がないため
Ou.kaとしての「色」を選びました。

もともと私は
「パーソナルカラーコーディネーター」で、
人の色を専門としていましたので
色へのこだわりは一番あります。

そこで
ただ単に「ヘアファイバー」で色の展開をするのは
ちょっとつまらないかなと感じ
「遊び」を考えました

(というより、ヘアファイバーで自分の髪色に合わせるのは
 髪質まで影響してくるのでとても難しい部分があります)

というわけで、

ご自分の髪に馴染ませるのは
「ベースファイバー」として使用している
カラー紐で調整することにしました

ご自分の髪が「黒い」方であれば
ベースファイバー(カラー紐)は「黒」を選んだり、
または
「好きな色」を選んで
アクセントとして楽しむこともできます

あくまでも「ヘアアクセサリー」というカテゴリーなので
異質素材の方が逆に馴染みやすいと感じました。



~【colon】を考えた理由~


とにかく私は自分の髪を操れません

少しの時間でも腕を上げていると疲れたり
見えない部分を編んだりできないのです

それにメイクをしてそのあとの「ヘアスタイル」まで
集中力が持ちません。

メイクが終わるとほっとして
「あ、髪の毛の時間がない」
ってことになるわけです←アホ?

本当にダメダメな私なのです・・・


それに昔から
髪を逆立てたり、カールを巻くのも
「落とすときに大変そう」という思いがあって
どうにもこうにも
髪の毛をいじるのが好きではないのです

カールをくずさないようにスプレーするのも苦手だし
とにかく髪の毛に負担がかかることが好きではないのです。


一番おしゃれをしたいデートの日に
カールしてスプレーで固定して
いざ、大切な夜を迎えたら・・・

髪、爆発しないのか

って考えてしまったり・・・

(いや、私には関係ないけどな


とにかく

「落としたときが大変そう」なものは

ストレスを感じてしまうのです(イメージだけでも


落としたときに
すんなりいつもの自分に戻れる髪型が好き
なのです


そして、「ロングラフ」はどこでも売っている形状ですが
このまま髪に付けますと
「ヘアピン」を沢山使うことになったり、
自分の器用さも試されたり・・・
私には意味がないことが多いのです

とにかく「ヘアピン」を使うのがあまり好きではないので
刺さる感じと引っ張られる感じ、付け心地、
 見た目があまり好きではない
のです

使ったヘアピンを取ることも大変ですし・・

いかに「ヘアピンを使わず」、
留め具自体をヘアアクセサリーに見せるか、


ということにもこだわりました。


さらには「ウィッグ」「ヘアエクステ」などは
色味だけではなく『質感』も重要となります。

なので「ヘアファイバー」×「カラー紐」で
異質素材を合わせることで
「ヘアファイバー」の影響を極力抑えることにして、

自分の髪に巻き付けて使う、
アクセントとして使う、


そういうヘアアクセサリーにすることにしたのです

(自分の髪にうっすら絡めるように使用しますと
 華やかになりながらも馴染みやすくなると感じます


***********


大人になるほど
まつげも髪の毛も細く、抜けやすく、薄くなってくると思います。

いかに負担をかけずに
でも「アレンジ」を楽しめるか、
そこを目指しています。

なぜならば

「毛」をいう部分は若々しさを表現している部分でも
あると感じるからです。


自分のまつげや髪の毛を守りながらも
積極的に楽しむ、


そして

「自分に似合うものは何か」

が発見できる

自由度の高い、楽しいアイテムを作りたいと思っています


最後まで読んで下さり
どうもありがとうございました


 P.S 私が不器用じゃなかったら考えなかったですけどね



ロングラフ使用前/使用後はこちらです→☆

ベースファイバー(カラー紐)の【見せ方】比べ→☆

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